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パーティーが盛り上がる!【ローストチキンの作り方】クリスマスに人気のチキンレシピ10選もご紹介

  • 2022.12.5
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丸鶏は精肉店や大きめのスーパーをはじめ、ネット通販でも購入可能です。基本的に中抜き(下処理)がされているので、すぐに調理に取りかかれます。詰め物(スタッフィング)を作ってしまえば、詰める→下味をつける→オーブンで焼くだけ! 実はとてもシンプルな料理なんです。ぜひ挑戦してみてくださいね。

■ローストチキンの作り方

【材料】(4人分)

鶏肉 1羽(4人分で1.3~1.4kg位の小ぶりのもの)

<詰め物>

鶏レバー 100g

玉ネギ 1/2個

セロリ 1/3本

ニンジン 1/3本

パセリ(みじん切り) 大さじ3

バゲット 5cm位

ベーコン 2枚

ニンニク 1片

塩少々

コショウ少々

オリーブ油適量

ベーコン 2枚

ニンニク(すりおろし) 少々

バター 30g

<調味料>

塩 少々

コショウ 少々

ポートワイン 大さじ3

固形チキンスープの素 1/2個

ローズマリー(粉) 少々

セージ(粉) 少々

タイム(粉) 少々

レモン汁 少々

<トマトのプロバンス風>

ミディトマト 10個

ニンニク 1/2片

パセリ 適量

パン粉 25g

オリーブ油 適量

クレソン1束

【作り方】

1、鶏肉のお腹の中に分量外の塩、コショウする。

2、<詰め物>を作る。鶏レバー、ベーコンは小さく切る。玉ネギ、セロリ、ニンジン、ニンニクは、みじん切りにする。バゲットは1cm角くらいに切る。

3、熱したフライパンにオリーブ油を入れ、(2)の鶏レバー、ベーコン、ニンニク、玉ネギ、セロリ、ニンジンを炒め、レモン汁以外の<調味料>の材料を加える。材料に火が通ったら火を止め、バゲット、パセリ、レモン汁を加える。

4、(1)の鶏肉の腹部を上にして(3)の<詰め物>を詰める。詰め終ったらおしりの部分を竹串で留め、タコ糸で縛るなどして形を整える。

5、耐熱皿にベーコンを敷き、その上に(4)をのせ、塩、コショウ、すりおろしニンニク、バターをぬる。

6、200℃に予熱しておいたオーブンで30分焼き、ベーコンを取り除いて、時々底にたまった油をかけながら、さらに約40分焼く(表面が焦げるようならアルミホイルを裏返しにしたものをかぶせて焼くと良い)。

7、<トマトのプロバンス風>を作る。ミディートマトはヘタのほうを切り落とす(安定が悪い場合は、底も少し切り落とす)。ニンニク、パセリはみじん切りにし、パン粉とオリーブ油を混ぜ合わせ、ミディートマトの切り口につけて、200℃に予熱しておいたオーブンで表面に焼き色がつくまで焼く。

8、鶏肉の竹串とタコ糸を外して器に盛り、周りに<トマトのプロバンス風>と、クレソンを飾る。

■クリスマスに人気のチキンレシピ10選

・テリヤキチキン

骨つきの鶏もも肉を使ったローストチキンはクリスマスの定番。こっくり甘辛い照り焼き風味にすれば、大人から子どもまで家族みんなが喜びます。タレにハチミツを使うことでツヤツヤに仕上がり、甘みとコクがアップ。鶏もも肉の両面にフォークで穴を開けておけば、短時間でしっかり味がしみ込みます。

・ローストチキンオレンジソースがけ

カリっとジューシーに焼き上げたローストチキンに、フレッシュなオレンジソースをかけて召し上がれ。旨みたっぷりのチキンと甘酸っぱいオレンジ果汁がよく合う、爽やかな一品です。ソースに使うオレンジ果汁はジュース(果汁100%)でも代用可能。若干の苦みがあるママレードをプラスすることで、妙味のあるソースに仕上がります。鮮やかな色合いのソースで、食卓が華やかに!

・手羽元のローストチキン

手羽元を使って、簡単に作れるローストチキンです。前日からタレに漬け込んでおくことで、味がなじみ、当日は焼くだけで美味しく仕上がるのがポイント。こちらのレシピでは、しょう油やハチミツを使った甘辛系と、ニンニクやハーブを使ったイタリアン系の2種類の漬けダレを用意していて、飽きずに楽しめますよ。

・ホワイトソースのローストチキン

やさしい味わいのホワイトソースは、ジューシーなローストチキンと相性抜群です。白ワインをアルコールが飛ぶまで弱火で煮詰め、仕上げに生クリームを足すと、フレンチレストランのような極上ソースが完成します。余ったソースはバゲットなどにつけて食べても◎です。

・ハーブのローストチキン

鶏もも肉をローズマリー、白ワインビネガー入りのマリネ液に漬け込めば、お店のような本格的な味わいに。鶏肉は皮目がパリッとするまで強火で焼き上げましょう。ローズマリーがほのかに香り、白ワインビネガーのまろやかな酸味が鶏肉本来の旨味を際立たせてくれます。白ワインとのペアリングも最高です。

・中華おこわを使ったローストチキン

丸鶏の中に具がたっぷり入った中華おこわを詰めて、じっくり焼き上げます。肉汁を吸ったおこわは絶品で、食べ応えも十分です。表面にゴマ油とオイスターソースをぬることで風味が増し、ツヤツヤに仕上がります。中華おこわはレンジで簡単に作れるので、ぜひお試しを!

・フライパンで作るフライドチキン

子どもが大好きなカリカリのフライドチキンもクリスマスには外せません。美味しさの決め手はスパイス! 衣に一振りするだけで、奥深い味わいに。こちらのレシピは骨つき肉ではなく、鶏もも肉や鶏むね肉を使うので、揚げ時間が短縮でき、小さな子どもでも食べやすいですよ。

・和風クリスピーチキン

しょう油ベースの和風フライドチキンは日本酒やビールによく合います。漬けダレにはバルサミコ酢が入っているため、ジューシーに仕上がり、後味はさっぱり。こってりしすぎないところがうれしいですね。鶏肉全体に片栗粉をしっかりとつけると、揚げたときにカリっとした衣がつきますよ。

・アップルハニーのローストチキン

リンゴとハチミツを使った、照り焼き味のローストチキンは、ツヤツヤ&ジューシーで大人気です。鶏手羽元はリンゴと一緒に抗菌袋に入れ、前日から漬け込んでおくのがコツ。ややトロミのある甘辛い味わいがたまりません。アルミホイルを巻けば、手で持ってガブッと食べられます。

・ローストチキン入りオリーブパン

クリスマスのローストチキンが余ったら、パンにアレンジするのはいかがですか? オリーブ入りの生地に、ローストチキンとカマンベールを包み込んで焼き上げます。オリーブの塩気にジューシーなチキンとクリーミーなカマンベールが見事にマッチ。ワインによく合う、ちょっと大人なパンです。

今回は丸鶏を使った本格派のほか、簡単に作れる、アレンジまで、さまざまなチキンレシピをご紹介しました。お気に入りのチキン料理を見つけて、クリスマスのごちそうを楽しんでくださいね。

(川原あやか)

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