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1枚あるだけで気分が上がる!十勝・帯広で見つけた心ときめく道産食器3選

  • 2022.12.5
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家事に育児に仕事にと、現代の女性は本当に忙しいですよね。時間に追われると、ついないがしろになってしまうのが“食事”です。作業をしながら、テレビを見ながら、車で移動しながらなど、サッと済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、食べることは生活の土台。お気に入りの食器を使って食べるご飯は、お腹だけでなく心まで満たしてくれます。そこで今回は、帯広市在住の筆者が愛用する、1枚あるだけで気分が上がるおしゃれな食器を3つご紹介します。

黒マットの丸プレート

Sitakke

取り皿にぴったりな直径18cmの丸プレートです。手に吸い付くような、しっとり、ひんやりとした不思議な質感。艶消しの黒が、サラダやスイーツ、目玉焼きなど、どんな食材も引き立ててくれます。使いやすいサイズで、つい手に取ってしまう万能な1枚です。

作り手:mego 牧野潤(まきの・めぐみ)

函館市在住。屋号である「mego」は、「メゴ」と呼んで可愛がってくれた祖父との温かな思い出からとっているのだそう。“普段づかいの器”に軸を置いて製作されており、洗練されているのに、どこか懐かしさを感じるデザインが魅力的です。

ローズマリー柄の皿

Sitakke

縁と中央に描かれたローズマリーの柄が愛らしく、使うたびにほっこりとした気持ちにさせてくれるお皿。パンやチーズ、焼き芋といったシンプルな食材との相性が抜群です! こちらのお皿はシリーズ化しておらず、偶然に製作されたという一点もの。手作りの食器は既成品とは違う特別感があります。

作り手:北路窯 高橋久子(たかはし・ひさこ)

小清水原生花園、濤沸湖のほとりにある陶房で35年以上作陶に励んでいる作家さんです。作品は、自然の中のものをモチーフにされることが多いのだそう。陶芸教室も開いています。

ドーナツ型の箸置き

Sitakke

一目見た瞬間に心をギュッと鷲掴みにされた可愛らしいフォルム! ひとつで使っても、大小並べて置いてもOK。同じように見えて、それぞれに個性のある表情をしており、「今日はどれを使おうかな?」と悩む時間も、ちょっとした楽しみとなっています。

作り手:安部郁乃(あべ・いくの)

札幌市在住の陶芸家。近郊の粘土や砂、金属など、身近な素材を“気まぐれに”調合して生まれる作品はどれも個性的。北海道唯一の中空土偶のレプリカを野焼きで作るなど、土偶や土器にも造詣している方です。

購入できるお店

Sitakke

ご紹介した作家さんの作品を購入できるのは、今年5月帯広市にオープンした『SLOW living(スロウリビング)』というお店。

Sitakke

“わくわく北海道”を提案する店内には、北海道で活躍する作家さんの作品がズラリ。北海道の豊かさを肌で感じられる素敵な空間です。オンラインショップでも商品を取り扱っています。

いつも頑張っている自分へのちょっとしたご褒美に、日常が豊かになる食器選びをしてみてはいかがでしょうか。

Sitakke

northern style studio SLOW living
■会社名:株式会社クナウパブリッシング
■住所:北海道帯広市西16条北1丁目26-1
■電話番号:080-9614-8303
■営業時間:10:00~18:00(22年12月より営業終了時間は17:00)
■定休日:火・水

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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。

【画像】スロウリビング提供、筆者自宅

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