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<義母と戦ってみた>「はぁ?何言ってんだ…」妻がセクハラ被害を愚痴ると、義母がありえない発言を…

  • 2022.12.5

サキがスーパーで働き始めると、田舎で義母の顔が広いということもあり、いろんな人に声をかけられました。さらに、そのスーパーの店長は……

話しかけてくるたびに体に触れるセクハラ店長でした。バイトに慣れ始めて数日が経ったころ。勤務中に別室へ呼ばれ、どんどん顔を近づけて話しかけてくる店長……。サキが困っていると、ドアをノックする音と、「店長ー」と呼ぶ声が聞こえ……?

セクハラ被害を家族に愚痴ると…

「シフトの件で相談いいですかー?」

ドアを開けて入ってきたのは、同じアルバイトのサヤカでした。

店長とシフトについて話し始めたサヤカは後ろに手を回し、何か合図を送っている様子。

その合図が“今のうちに外へ出て”ということだとわかったサキ。

「じゃあ私は失礼します! 何かあればチーフを通しますね」

と言って部屋から出て行き、店長のセクハラから逃れることができました。

そんなことがあった夜、食事の席で夫や義母に店長のセクハラについて話すと……

「その店長最悪だな! それ以上ひどくなる前に辞めてもいいんだぞ?」

夫はそう言って怒ってくれました。

様子を見ながら頑張りたいというサキに対し、義母は……

「サキちゃん、無理しちゃだめよ。家のことだってあるんだし。

でもまあ肩とか触られただけだものね!

それぐらいたいしたことないでしょ。

気にしすぎ、大丈夫よ!

セクハラを笑い飛ばしました。

何言ってんのこのババ……じゃない落ち着け、これはお義母さんだ。

心のなかで怒りを抑えるサキ。

「大丈夫なわけないだろ! 母さんは軽く考えすぎなんだよ! 今と昔じゃ全然違うんだ!」

夫が代わりにブチ切れ、義母は何も言い返してきませんでした。

店長からのセクハラに困っていたところ、アルバイト仲間が助けてくれました。もしかしたら、サヤカも同じように被害に遭っていたのかもしれませんね……。そんな被害に遭って傷ついたサキに、「それくらい大したことない」と言い放って笑い飛ばした義母。時代が違うとはいえ、同じ女性なら理解してほしいですね……。


著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ

ベビーカレンダー編集部

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