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神様とのご縁を育てよう!

  • 2022.12.4

年末年始には神社に参拝するみなさんも多いと思いますが、今回はその神様とのご縁をさらに強く結ぶ方法について、蒼月先生にお話をお伺いしてみました!

スタッフ「今年もあっという間でした…。先生、年末にちなんだスピリチュアルなお話をぜひぜひ教えてくださ~い!」

蒼月先生「はい。旧暦の10月は昔の日本の暦では“神無月(かんなづき)”と呼ばれていたこと、みなさんもご存じだと思います。出雲の国(現在の島根県)だけ は、全国から八百万の神様が集まってくるので、“神在月”と呼ばれますよね。この神様たちは、集まって何を話していると思います?」

スタッフ「う~ん、日本の行く末の相談とか?」

蒼月先生「半分正解ですね。日本の収穫(農業)についても話し合われるそうですが、そこではおもに、縁結びについて話し合うのだそうですよ。ちなみに日本の神様たちが集まって相談することを“神議り(かむはかり)”といいます。現在の暦で言うと、12月10日頃までは、出雲の国で神議りがおこなわれているので、お願い事はぜひこの期間にしましょう。

恋愛に限らず、仕事や家庭も人間とのご縁ですから、お願いしても大丈夫。その際は“かむはかりに はかりたまえ”って唱えてから叶えたい望みを口に出してつぶやくといいでしょう」

スタッフ「今さらながら、バクゼンとした疑問なのですがいいですか?」

蒼月先生「はい」

スタッフ「神様ってどんな存在なのでしょう? 私は個人的に、神様は神社にいるのかな~と思ってしまうんですが。この場合、どうやってお願いすればよいのかわからなくて」

蒼月先生「私は、神様はつきつめると高次元の光のスピリット(霊体)だと考えています。私たちが住んでいる場所よりひとつ上の次元におわすので、本当はいつでもどこにでもいる身近な存在なんですよ。その場でお祈りしても届きますし、窓口として神社や神棚に向かってお祈りするのもいいですよね」

スタッフ「なるほど、出雲の国までの距離は関係ないのですね」

蒼月先生「そうです、東京に住んでいても、神様が集まって会議している場所にはお願い事は届きます。神道でなくても、もしも天使が好きでしたら、大天使ミカエルにお祈りしてもいいし、大天使ラファエルにお願いしてもOK。神様は最終的には光の世界でつながっていると考えていますので。でもすぐにお願いできるように、困ったときの“MY神様”を決めておくのはいいかもしれません」

スタッフ「蒼月先生はいるんですか、MY神様」

蒼月先生「フフフ…企業秘密(笑)」

スタッフ「あら~(^^; でも、蒼月先生は絶対“引き寄せ力”があると思うんです。縁結び力というか…前回のスピリチュアル・トークでも、『食べたいと思っていたらロールケーキを家人が買ってきた!』というのもありましたし」

蒼月先生「やっぱり、日頃から神様と仲良くしておこうという気持ちはあります。たとえば自分だけでお茶を飲むときも、自分以外にもう一杯分用意しておいたり」

スタッフ「私も聞いたことありますよ。お酒飲む人が、神様のためにもう一杯分用意してテーブルにおそなえしておく話」

蒼月先生「そうです、同じですね。私の場合、神様にお茶をお出しするつもりでテーブルに用意して、しばらくしてからそのお茶をいただくんです。不思議なことにお茶の味がまろやかになっていたり、時間がたっているのに香りたつようになっていたりするんですよね」

(まず最初に神様に飲んでいただくつもりで、お茶を入れるそうです)

スタッフ「結局は、普段から神様が身近にいることを意識して過ごしたほうが、そういった不思議な存在とのご縁も強まるということですね」

蒼月先生「はい。お守りも、鞄の中に入れっぱなしに するよりは、いつも身に着けるとか、常に目に入る場所に置いておくなどして、すぐそばに置いておいた方がいいんですよ。私も『よい仕事にご縁がありますよ うに』と、PCのモニターのすぐ横に飾って、いつも見えるようにしています。枕元に置いて眠るのもよいです。そして気がついたときすぐに、神様にお願いで きるようにしておきましょうね」

スタッフ「ちなみに神様に好まれる人ってどんな人なんでしょう? 私も運命に好かれて強運になりたい(笑)」

蒼月先生「“清く正しく、美しく”という言葉がありますが、まさにこれです。心身ともに、清浄で誠実であることが大切なのではないでしょうか? それが神様の御心にかなうことなんだと思いますよ」

スタッフ「はは~っ! わかりました! まずは部屋の掃除から始めたいと思います…(^^;;)」

いかがでしたか? 編集部の近所に「穴八幡神社」という商売繁盛で有名な大きな神社がありまして、お札を配る冬至の日には、警官が交通整理をするほど大混雑。こんなにたくさん、神社の神様を慕ってくる人がいるんだなあ…としみじみします。年末年始は神社詣りをする機会も増えると思いますが、参拝したときだけではなく、いつも身近に神様がいると意識するのも大切ですよ☆

お話/蒼月紫野先生

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