1. トップ
  2. 恋愛
  3. 妻の不倫相手に衝撃を受けました…サレ夫が恐怖に慄いた「不倫男の黒歴史」【第2回】

妻の不倫相手に衝撃を受けました…サレ夫が恐怖に慄いた「不倫男の黒歴史」【第2回】

  • 2022.12.3

【実は身近にある不倫】シリーズ、民法709条違反となる不倫が実は身近でも起こっています。野々原なつめが見聞きした不倫の実録について綴っていきます。今回はサレ夫が語る、不倫妻の義母の驚きの行動について。

【実は身近にある不倫】義母も不倫していた不倫親子

38歳会社員の祐介さん(仮名)の妻が不倫していると発覚したとき、義母が妻を怒るかと思いきや、なんと返ってきた言葉は驚くべきものでした。

「義母から『男なんだから女の不倫、1回くらいは見逃しなさいよ』と言われたんです。この家族は感覚がおかしいと思いました」

そして離婚した祐介さんは以前、元妻が言っていたある言葉を思い出します。
「ママがこの間、不倫相手の男の人からブランドのバッグを買ってもらっていた」と言っていたのです。親も不倫すればその子どもも不倫に対してのハードルが下がるのでしょうか。元義父は出張が多く、それをいいことに元義母は不倫をしやすかったのかもしれません。

離婚後、元妻は悲惨な状況に陥りました。

「元妻はもともとメンヘラっぽい性格でした。でもエセメンヘラという感じで、メンヘラを語るのです。それで、離婚後はお金にも困っているし誰かにかまってほしかったらしく、Twitterに『死にたい』と毎日のように書き込み、市販薬のパッケージの写真を載せて『オーバードーズしたけど死ねなかった』と投稿していました。でもこれはただのかまってちゃんで本当はオーバードーズなんてしていません。オーバードーズなんてしていたらパートも育児もできませんから。悲劇のヒロインぶっているだけでした」

また、元妻は不倫したことを一部のママ友に話していました。祐介さんは「不倫のことを話したら子どもたちがいじめられるかもしれないじゃないか!」と激怒。そしてこのかまってちゃんの投稿。そんな元妻からはだんだんとママ友が離れて孤立していっているようです。

不倫相手の男は犯罪者!

祐介さんは不倫相手の男のことも調べ始めました。まずはTwitterのDMでコンタクトを取り、不倫の事実を認めさせました。そして本名も聞き出し、本名でネット検索をすると、数年前、性犯罪で逮捕されていた事実が明らかになりました。逮捕された際のネットニュースも顔写真付きで出てきました。

「こんな危険な男と不倫していたなんて…その時は娘に被害が及んだらどうするんだと恐怖と怒りに震えました」

そして、不倫相手の男を訴えようと大手法律事務所に相談すると、その男は生活保護受給者で慰謝料は取れないと言われてしまいました。

「不倫発覚の際、義母から『あなたの稼ぎが悪いからお金のある男の人のもとにいっちゃうのは仕方ないわよね』と言われました。でも実際は生活保護受給者で元妻に経済的援助をできるわけがありません。そのことを義母に伝えると、何も言い返せずに黙っていました。

親子そろってなんとも配慮のない言動です。元犯罪者の不倫相手ですが、現在はもう元妻と関係を断っているのが不幸中の幸いです。

©laindiapiaroa/Getty Images
©RUNSTUDIO/Getty Images

取材・文 野々原なつめ

元記事で読む
の記事をもっとみる