出産後を思い返して後悔。赤ちゃんが気になるからこそやりがちなこと

出産は気力も体力も目いっぱい使う、大仕事ですよね。みほ(@miho_nekokichi)さんは出産を終え、心身ともにへとへとな状況だったといいます。それでもなぜかゆっくり休むことができず…。出産を経験した方は、当時のの記憶が一気によみがえるような作品です。『産後レポ』の見どころをダイジェストでお伝えします。

壮絶な出産。産後、思った以上に限界がきていた

みほ(@miho_nekokichi)さんは、陣痛がなかなか始まらず、促進剤も投与できない状態でどうにか出産を乗り越えました。自分が思っていた以上に体の限界はきていたようですね…。

産後まもない体はデリケート。しかし、自分で自分の体の異変には気がつきにくいのかもしれません。トイレで倒れてしまったみほ(@miho_nekokichi)さん。看護師さんもびっくりした様子でした。

ここから怒涛の産後の入院生活が始まります。

ひどい咳が…。体調不良でなかなか休めず

産後に咳がひどくつらい思いをしたというみほさん。そのたびに悪露が出るとは、かなりつらかったはずです。不快感もあったのでしょう。

また、病室などの慣れない環境というだけでも寝にくいこともあります。産後疲れた体を少しでもゆっくり休めて労わってほしいですが、なかなかそうもいかない様子です。

母子同室、休むタイミングがわからない問題

心身ともに疲労がたまっているみほさん。しかし、母子同室がはじまり、わが子のためについつい張り切ってしまいます。

後から振り返れば、赤ちゃんが寝ているときはママも体を休ませるべきだったと感じているそう。同じような経験をした方は「あるある」と思うシーンではないでしょうか。

赤ちゃんの生活リズムが定まらない時期は、ママもなかなか気が休まりませんね。みほさんの言う通り、無理をせずに積極的に休みをとることが大切でしょう。

特に赤ちゃんのお世話を始めたばかりのころは、つい頑張りがちになってしまいます。「自分が思うよりも休んでいい」と考えて、できるだけ横になって休憩するようにしましょうね。

『産後レポ』は出産前後のみほさんの体験をリアルにつづった作品。出産前の方も経験者の方も、感情移入して読めるエッセー作品です。

著者：ゆずプー