1. トップ
  2. 恋愛
  3. これがLA流ガールズトーク→こんな男は門前払い!?【これがアメリカの女子大生(12)】

これがLA流ガールズトーク→こんな男は門前払い!?【これがアメリカの女子大生(12)】

  • 2022.12.2

<これがLA流ガールズトーク→こんな男は門前払い!?>これがアメリカの女子大生[#12]

前回、田舎の女子大生のガールズトークと人気のメンズについてお話しましたが、ところ変わって今回は大都会LAでのお話です。

お世話になったホストファミリーの息子くん、ショーンがLAの専門学校に行っているので、遊びに行った時、LAの女友達を数人紹介されました。

ショーンはその中にいたサラという子が気になるようで、「ガールズトークに参加して好みのタイプを探ってほしい」とのこと。
ショーンはちょっとナヨっとしたタイプなので、オハイオの田舎で“モテる男性像”を書き換えられてしまった私は「どうかなぁ…」と思いながらも一役買うことにしました。

しかし、LA女子達の会話でまず驚いたのがガールズトークの内容がメンズよりも、「自分達のこと」が多い事。

食べ物・ファッションに加えてライフスタイルや環境に興味がある子も多く、ガールズトーク会場も脱プラのオーガニックカフェ!(オハイオのガソリンスタンドとは大違い…)
いわゆる「意識高い系」女子たちの興味の対象も当然「髭ボーボーのムキムキサンタ」ではありません!

全員がタバコはNG、小太りもNGと、オハイオ女子達とは全く違う・・・と、すっかり呆気に取られていましたが、私には肝心なミッションが!

ショーンの為にサラの好みを聞いてみると、「エキゾチックな雰囲気とIT系に強い人が好み」とのこと。
「ショーンは色々な国にルーツがあるので、見た目はバッチリだしITも詳しい!」とホッとしたのも束の間、「あとダサいタトゥーが入っていないこと!」と衝撃の一言が。

実はショーンには中学のころ元カノが好きだった為にノリで入れた、バックスバニーなどでおなじみのトゥーンタウンに出てくる黄色いひよこちゃん「Tweety」のタトゥーがあったのです…。

当時のLAでは、セレブの影響なのか、色が入ったタトゥーよりも意味を込めた黒文字だけのタトゥーが流行っていて、サラも腕の内側に亡くなった父親の名前と命日をシンプルに入れていました。

他の子も首に小さい星やら、地球を大切になどのシンプルメッセージなどが多く、早速ショーンにそのことを伝えたところ、「Tweetyはダサくない」と気にしない口ぶりでしたが、早速次の日Tweetyを消しに行ったとショーンのママから私に報告が入ったのでした笑

オハイオに戻った後、ショーンにその後の進展を聞いてみると、サラはバイセクシャルだったようで、ガールフレンドと校内でも公認の有名おしゃれカップルになっているらしくあえなく撃沈!

でも「Tweetyを消したことは後悔してない!」と次の恋愛に意欲を燃やしていました。

Tweety可愛かったのにな(笑)

さて次回は、屈強なラガーマンも屈した、日本人がアメリカで生き残る為に最も大切な能力をご紹介します!

元記事で読む
の記事をもっとみる