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「棺桶に入らなあかん」誕生日に死ぬと思い込む認知症の祖父に、祖母が一言

  • 2022.12.2

孫やひ孫はとにかくかわいい存在だとよく聞きます。かぞくのかたち@育児漫画(@pokotaro0301)さんの息子、そうくんも、かわいがってくれるひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんが大好きです。そんなひいおじいちゃんには認知症があり、誕生日にお迎えがくる、と妄想しています。そして誕生日当日…。漫画『おじいちゃんが突然85歳の誕生日で死ぬと言い出した話』の見どころをダイジェストでご紹介します。

大好きなひ孫の訪問に喜ぶ祖父

誕生日当日も「お迎え」の妄想をしていたという祖父。よほど不安な気持ちが大きくなっているのでしょうか。

しかしそれでも大好きなひ孫のそうくんがお祝いにやってくると笑顔に。そんな姿にかぞくのかたちさんも、いつも介護をしている祖母も安堵(あんど)の表情を浮かべます。

ひ孫はかぞくのかたちさんの祖父にとって特別な存在なのですね。

妄想が消えないままの誕生日当日、祖父の様子は

結局、お迎えの妄想は消えず、より具体的な内容に…。それでも、誕生日会はとても楽しそうです。かぞくのかたち@育児漫画さんの祖父も誕生日会を満喫しているように見えたのですが、くつろぐ時間になると何かを思い出したようです。

まさか「お迎え」について思い出してしまったのでしょうか。

祖母がきっぱりと否定「そんなものはこない」

誕生日という節目に「お迎えがくる」と思っていた祖父。そろそろ迎えがくるかな、という祖父に、返答に困るかぞくのかたちさんたち。しかし祖母はきっぱりと否定をしました。認知症のある人への対応は悩む部分もあるかもしれませんが、祖母としてはこの場でははっきり言いたかったのでしょうね。

認知症のある家族を、家庭の中で見守るのは大変な部分もあるはず。それでも誕生会を開き、楽しい思い出を作ろうと考えているかぞくのかたちさんたちの姿が、とてもあたたかく感じられるエピソードでした。

著者:ゆずプー

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