【稲毛】ぷりぷりフワッフワッの極上練り物「はんぺい三ツ星」

こんにちは！ 千葉地域特派員の野村優美です。 寒くなってきましたね！熱々をフウフウしながら食べるおでんが美味しい季節です。 今回は総武線稲毛駅から徒歩4分。一度食べたら忘れられないと美味しくて評判の「はんぺい三ツ星」さんをご紹介します。

「はんぺい三ツ星」さんは1947年に富山市総曲輪通りで創業。その後昭和40年に愛知県岡崎市のジャスコにテナントとして「はんぺいの揚中総本店」を開業して45年。その後、稲毛に三ツ星の屋号ではんめい専門店を開店したそうです。

外観

イオン稲毛店のマクドナルド側の道路向かいにあります。おでんの旗が目印に。

壁の文字が印象的です。

店内

入口右手に商品が並んでいます。透明な壁にお品書きとお値段が書かれています。中でご主人が作っているのを拝見することができます。

商品

左側には、ホカホカと湯気が立つ「牛どて煮」と「おでん」があります。

おでん種は奥様が取り出してくれました。

右側には、揚げ物が並べられており、自分で籠にトングで取るスタイルです。

お値段も100円が多く、高価そうな種のものは150円とリーズナブル。

「あさり天」「きくらげ天」って珍しくないですか？

＜おでん＞

見てください！この茶色に染まった品々！味がしっかり染みていますね。牛すじ、卵、巾着もち、大根、こんにゃく…どれを買おうか迷ってしまいます。

＜練り物＞

電子レンジで少し温めたり、魚焼きグリルやオーブントースターで温めなおして食べると、揚げたての風味が戻ってきます。これが驚異的に美味しく、高クオリティなのです。

これは「チーズ天」

すり身は石臼で擦った「いとより」を使っているようです。

出典：リビング千葉Web

トースターで温めたらぷりっぷりでもっちりでふわふわ。中のチーズがとろっとあふれだし、弾力のあるすりみの歯ごたえにびっくり。「うーん」とうなるほどの満足感です！これはスーパーの商品とは明らかに別物。

タコはイイダコが一匹まるっと入っていました。

＜牛どて煮＞

地味な外見ですが、これが、ほんとうに美味しい！牛すじがたっぷり入っています。お酒のお供にちびちびと食べると、お酒がぐんぐんすすみます。

「土手煮」は、千葉県民にはあまりなじみがありませんが、名古屋市を中心に愛知県で愛されているローカルフード。ざっくり言うと、牛スジやモツの味噌煮です。八丁味噌をたっぷり入れて、砂糖とみりんで甘みをきかすのが味つけのポイント。八丁味噌は煮立てても風味が飛ばない。むしろ味やコクが増すのだそうです。どて煮をごはんにかけた「どてめし」というものが、現地では定番の食べ方ということです。ぜひ、試してみてください。

■はんぺい三ツ星 〒263-0043 千葉県千葉市稲毛区小仲台2丁目8−12 営業時間 11:00～20:30 定休日：木 駐車場：無