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あなたにとって運気のいい方角「吉方位」とは?12月に実践すべき「吉方位取り」引っ越し、旅行などの参考に!

  • 2022.12.2
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「吉方位取り」について詳しく解説!

「吉方位取り」とは?
「吉方位取り」とは?

「吉方位」は、今から約4000年以上前に中国で生まれた方位学による運気アップの考え方の一つ。この世のものは全て「木・火・土・金・水」の5つの気を持つとされる「陰陽五行思想」に基づいていて、同じ気を持つもの、もしくは隣り合う気同士は相性がいいと考えられています。これを人と方位に当てはめたものが方位学、いいエネルギーが巡っている方角を「吉方位」といい、その方向に行ってエネルギーを吸収することを「吉方位取り」もしくは「祐気取り(ゆうきどり)」といいます。

現代では、運気アップのための旅行や引っ越しに用いられていますが、「三国志」で知られる諸葛孔明は方位学の精通した戦術家として有名で、それを駆使することでどんな戦いにも勝利したといわれています。平安時代の日本においても方位を重視する習慣があり、目的地の方角が悪いと、わざわざ一旦違う方角に行った後に、目的地へ向かうようにされていたようです。

どうして「吉方位」に行くと開運するの?

「吉方位」に行くと開運する理由
「吉方位」に行くと開運する理由

先ほども伝えた通り、この世のものは全て「木・火・土・金・水」の5つの気が流れるとされています。それはもちろん人にも当てはまり、生まれた日からその人が持って生まれる気を割り出すことができます。これを「本命星(ほんめいせい)」といいます。この「本命星」はその人の特性や性格、運に大きな影響を及ぼしているのです。そして「吉方位」も「本命星」から割り出すことができます。

「木・火・土・金・水」の5つの気に関して、同じ気を持つもの、もしくは隣り合う気同士は相性がいいということはすでに説明した通り。つまり、自分の気と相性がいい場所に行くことで、そこに流れているエネルギーを取り込むことができ、運気が上がるというわけです。ただし、地球の磁場が少しずつ移動していることから、その土地に流れる気も少しずつ移動します。そのため、月ごとに「吉方位」は変わっていくのです。

自分の吉方位を知ろう!

自分の吉方位を知ろう!
自分の吉方位を知ろう!

まずは、自分の「本命星」を知ることから始めましょう。本命星は自分の生まれた年によって9種類に分けられます。旧暦を使用しており1年のスタートは立春の2月4日と考えるため、1月1日〜2月3日生まれの人は前の年の「本命星」になるので注意しましょう。

一白水星1963年(昭和38年)、1972年(昭和47年)、1981年(昭和56年)、1990年(平成2年)、1999年(平成11年)、2008年(平成20年)、2017年(平成29年)

二黒土星1962年(昭和37年)、1971年(昭和46年)、1980年(昭和55年)、1989年(昭和64年/平成元年)、1998年(平成10年)、2007年(平成19年)、2016年(平成28年)

三碧木星1961年(昭和36年)、1970年(昭和45年)、1979年(昭和54年)、1988年(昭和63年)、1997年(平成9年)、2006年(平成18年)、2015年(平成27年)

四緑木星1960年(昭和35年)、1969年(昭和44年)、1978年(昭和53年)、1987年(昭和62年)、1996年(平成8年)、2005年(平成17年)、2014年(平成26年)

五黄土星1959年(昭和34年)、1968年(昭和43年)、1977年(昭和52年)、1986年(昭和61年)、1995年(平成7年)、2004年(平成16年)、2013年(平成25年)

六白金星1958年(昭和33年)、1967年(昭和42年)、1976年(昭和51年)、1985年(昭和60年)、1994年(平成6年)、2003年(平成15年)、2012年(平成24年)

七赤金星1966年(昭和41年)、1975年(昭和50年)、1984年(昭和59年)、1993年(平成5年)、2002年(平成14年)、2011年(平成23年)、2020年(令和2年)

八白土星1965年(昭和40年)、1974年(昭和49年)、1983年(昭和58年)、1992年(平成4年)、2001年(平成13年)、2010年(平成22年)、2019年(平成31年/令和元年)

九紫火星1964年(昭和39年)、1973年(昭和48年)、1982年(昭和57年)、1991年(平成3年)、2000年(平成12年)、2009年(平成21年)、2018年(平成30)

自分の「本命星」が分かったら、月ごとの「吉方位」を確認します。今回は、2022年12月の「吉方位」を紹介します。

一白水星2022年12月 東北 小吉、東 小小吉、東南 小小吉、西 吉、西北 小小吉

二黒土星2022年12月 東 小吉、西 小小吉

三碧木星2022年12月 東北 小吉、東南 大吉

四緑木星2022年12月 東 小小吉、西 吉

五黄土星2022年12月 東北 小小吉、東 小吉

六白金星2022年12月 東北 小小吉

七赤金星2022年12月 西北 吉

八白土星2022年12月 東南 吉、西北 吉

九紫火星2022年12月 北東 大吉、東 吉、西 小吉

自分の「吉方位」が分かったら、あとはその方角へお出かけするだけ。「吉方位」を正しく理解するためには、「あちこち吉方位マップ」などのアプリで確認することがお勧めです。

「吉方位取り」をするうえでの注意点

「吉方位取り」をするうえでの注意点
「吉方位取り」をするうえでの注意点

「吉方位取り」をするときにはルールがあるので、それを守りましょう。ルールを守ることで運気がぐんぐんアップしますし、その逆にルールを無視すると出かけても効果が得られない可能性もあります!

1、できれば自宅から100キロメートル以上遠くに出かける しっかり「吉方位取り」の効果を感じたいなら、自宅から100キロメートル以上離れたところに行くことが○。なぜなら、遠くへ行けば行くほど、そこに長く滞在すればするほど運気がアップするからです。ただし、100キロメートル以上先は海しかない……という場合は、50キロメートル以上でも構いません。

2、できれば「吉方位」で1泊する「吉方位」で寝ることでエネルギーをチャージができて開運ができるため、その場所に1泊するのがお勧めです。宿泊数も距離同様、長ければ長いほど効果がアップします。寝るときはいつもより早めに寝て、ゆっくり起きるなど、体を休めることを意識しましょう。

3、温泉に入る その土地のエネルギーを体にチャージするために、温泉につかりましょう。

4、 水を飲む「吉方位」で湧き出る水を飲むことを「お水取り」といいます。温泉と同じ考えで、その地のエネルギーをチャージするために2リットル以上の水を飲みましょう。ペットボトルに入れて持ち帰り、自宅で飲むでも○。井戸水などが見つからない場合は、道の駅で販売されているその地のミネラルウォーターを代用しましょう。

お出かけするだけで運気がアップするなんてラッキーですよね♪ 自分の「本命星」から「吉方位」を割り出し、この週末にでもお出かけしてみませんか?

(水浦裕美)

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