ティモシー・シャラメ主演、ルカ・グァダニーノ監督で贈る禁断の純愛ホラーが日本公開決定

第79回ヴェネチア国際映画祭で監督賞、新人俳優賞のＷ受賞の話題作

第79回ヴェネチア国際映画祭で監督賞、新人俳優賞のＷ受賞に輝いた、主演ティモシー・シャラメ、ルカ・グァダニーノ監督最新作『ボーンズ アンド オール』が、2023年2月17日より日本公開されることが決定した。

シャラメとグァダニーノ監督が、アカデミー賞脚色賞に輝いた名作『君の名前で僕を呼んで』（17年）以来となる再タッグを組んだ本作。ヴェネチア国際映画祭で初披露されるや、その衝撃の描写に「誰も見たことがない純愛ホラーの誕生」（The Hollywood Reporter）、「贅沢でとんでもない映画」（The Guardian）と絶賛と驚愕のレビューが続出した禁断の純愛ホラーだ。

生まれつき人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは、初めて同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱える2人は次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、彼らを危険な逃避行へと加速させていくー。

人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるシャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に若干21歳でノミネート、本作以外にも『Wonka』『DUNE: Part Two』（原題）など超大作への出演が続く“ハリウッドで最も人気のある”若手俳優だ。本作でプロデューサーデビューを果たした彼は、そのファッションや言動からZ世代のアイコンとしても注目を集めている。

18歳でリーと運命的な出会いを果たすマレンを演じるのは、『WAVES／ウェイブス』（19年）で注目されたテイラー・ラッセル。本作の存在感溢れる演技でヴェネチア国際映画際の新人俳優賞を受賞した。また、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』（17年）やスティーブン・スピルバーグ作品の常連であるアカデミー賞俳優マーク・ライランスが、物語の鍵を握る人物を怪演する。

『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日より日本公開。