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人生は「座り方」で変わる!? おブスになるので「専門家は絶対しない」NG座り4つ

  • 2015.11.7
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これまでヒップアップや美脚などさまざまな“部分エクササイズ”をご紹介してきましたが、美ボディを実現するためにはエクササイズと同じくらい“生活習慣の改善”が重要です。

なかでも、座り方は人それぞれ。自分にとって“楽な座り姿勢”ってありますよね? しかし、その座り方があなたの体に不調をもたらしていることがあるんです。

そこで今回は、姿勢調律士の筆者が、日常でやりがちなボディラインを崩れさせる“NG座り姿勢”と美ボディをつくる“基本の座り姿勢”をご紹介します。

 

■1:女性がやりがち…お姉さん座り

骨盤は、2枚の腸骨と仙骨という3つのパートからできています。しかし、このお姉さん座りをすると腸骨が横に開いてしまうのです。

すると、みるみる骨盤が広くなり、ぽっこりお腹と垂れ尻を作る原因になってしまうのです。スラリとしたパンツスタイルが履きこなせなくなってしまうのも残念ですよね。

 

■2:見た目はきれいだけど…横座り

一見すると上品でキレイですが、実は背骨を歪ませる原因となってしまうのです。

しかも、やせ形体型の方は筋力が低いため、“側わん症”という背骨が横にねじれるような骨格になりやすくなってしまいます。すると、免疫力が低下し、自己免疫疾患などを引き起こしてしまうこともあるのです。

 

■3:意外と多い…食事中に足を組む

足を組みながら食事をする女性は意外と多いのでは? ところが、足を組みながらの食事は、“顔が歪む原因”になってしまうのです! 足を組みなが食事をすると、片方の顎関節しか使われず顎関節症となってしまいます。すると、顔の左右差が起きてしまうのです。左右対称美人でありたいならば、特に足を組んでの食事はNGです。

 

■4:疲れてウトウト…ソファに横たわる

実は、筆者は美ボディ維持のために、ソファを手放しました。なぜなら、ソファでうたた寝などをしてしまうと、首を痛める原因になってしまうから。ゆったりしたいときは、しっかりと体を支えてくれるベットで寝るのが一番です。

 

座り方の“基本”は、姿勢をすっと伸ばし腰を丸めず生理的な湾曲をしっかりと作った”L字”。この座り方をするだけで、美しさが増し美ボディも手に入ること間違いなしですよ!

骨盤がしっかりと安定した美ボディをつくることは、日常のちょっとしたことを注意するだけでも可能です。まずは、“座り姿勢の見直し”からはじめてみませんか?

 

【著者略歴】

※ 野口早苗・・・3歳からのダンス経験を生かし、ニューヨーク、国内にてプロダンサーとして活躍後、ピラティス、オステオパシーを学び、姿勢調律士として活 動を始める。青山sanareサロンの代表を勤め、アーティスト、モデル、スポーツ選手など著名人から一般の方まで幅広く支持を受ける。

「正しい姿勢」が自らの身体、メンタルを整える方法として役立つことを痛感し、姿勢の研究を行い、(社)日本姿勢調律協会を立ち上げる。協会では「L で座ってIで立つ•Aウォーキング」をキャッチコピーとして姿勢指導を行う他、「心×技×体」の教えを元に、痛みのケア方法やメンタルコーチングも行う。 講師養成と共に子供の健やかな成長へのサポート、高齢者のケアなど幅広く活動を広げる。

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