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デビュー50周年! ユーミンの軌跡を辿る記念展へ。

  • 2022.12.1

六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューでは、12月8日から今年デビュー50周年の節目を迎えた松任谷由実(ユーミン)の魅力を体感する過去最大規模の展覧会『YUMING MUSEUM(ユーミン・ミュージアム)』を開催。

2022年にデビュー50周年を迎えたユーミン。デビュー時から自身のスタイルを貫き、第一線で活躍し続けるという偉業を遂げている。

1972年、18歳の時にシングル「返事はいらない」でデビューを飾って以来、音楽シーンの最前線で新たな扉を開き続けているユーミン。50年という長きにわたる活動の中で、39枚のオリジナルアルバムを生み出し、公演数2000回を超えるステージではファンとかけがえのない時間と空間を共有してきた。メディアを通して伝えられる等身大の姿は、共感を集めるだけでなく、彼女の音楽は心を癒し、感性を揺さぶる。彼女の曲を聴くと、懐かしい思い出が蘇るという人もきっと多いだろう。

「シンガーソングライターとしては、多岐にわたる膨大な仕事量だったと、我ながら驚いています。人生ここらで整理整頓しなくちゃ、データが重すぎて先に進めない。そんなとき持ち上がったこの展覧会の企画。数々の資料やアイテムで、活動の時代、時代を、立体的に再現しました。“ユーミン自らの謎”を解き明かす旅に、どうぞお付き合いください」と松任谷由実はメッセージを寄せている。

本展では、これまでほとんど公開されることのなかったユーミン自身のコレクションや貴重なアーカイブ資料・映像、ステージ衣装、直筆のメモなどを、まさに「ミュージアム」として過去最大規模の展示で紹介する。ユーミンが育った東京の街を見渡す海抜250mの大パノラマ空間とともに、シガーソングライター、そしてひとりの人間としてのユーミンの魅力に出合うことができる特別な機会となる。

東京の街並みを見渡す、会場の東京シティビューは、東京を拠点に活動してきたユーミンの50年の節目を祝う展覧会にぴったりの場所。

展覧会のキービジュアルをはじめとしたグラフィックデザインは、ユーミンと親交が深く、『POP CLASSICO』(2013年)、『宇宙図書館』(2016年)、『深海の街』(2020年)と3つのアルバムのアートワークも手がけたアートディレクターの森本千絵(goen°)が担当。「ある日、ユーミン直筆の譜面に、音符のようなユーミンを描きました。本当はそれは撮影するためのスケッチでしたが、絵のままでYUMING MUSEUMのビジュアルとなりました。ユーミンの譜面から、物語が音の粒となって舞い上がるかのように、こんどは私たちが50年を祝い、ともにYUMING MUSEUMという譜面を描き、未来に放つ羅針盤となれたら」と森本千絵は語っている。

『YUMING MUSEUM(ユーミン・ミュージアム)』50th Anniversary Exhibition of Yumi Matsutoya "YUMING MUSEUM"期間:2022年12/8(木)〜2023年2/26(日)会場:東京シティビュー東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階開)10:00〜21:00最終入館入場料:一般¥2,500、高校・大学生¥1,700、4歳〜中学生¥1,200、シニア(65歳以上)¥2,200https://yumingmuseum.jp

●問い合わせ先:東京シティビューtel : 03-6406-6652(受付時間:10:00〜20:00)

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