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ラウンド日の調子に合わせたフェアウェイウッドの打ち方

  • 2022.12.1

ラウンド当日、「ミスが止まらない」「いつもは出ないミスを連発する」「うまく打てない状況があった」。そんなときは、このレッスンをチェック! 今回は「ラウンド日の調子に合わせたフェアウェイウッドの打ち方」を教えてもらいました。当日でも簡単にミスの対処ができるので、覚えておくと◎ですよ。

インパクトを大きく長くする

アイアンの調子がいいのにFWがうまく打てない日は、クラブがアウトサイドから入るカット軌道になっていることが多いです。アイアンはクラブが短く、スイングもコンパクトになりますが、長いFWをアイアンのように打つと手打ちになりがちで、カット軌道になってしまいます。

ラウンド日の調子に合わせたフェアウェイウッドの打ち方
トップは腕を曲げずに(×)、伸ばしたところで止めると(◯)、クラブをゆるやかな軌道で下ろしやすくなる

FWはアイアンよりもゆるやかにヘッドを入れていく。そのためには体重移動が大事になりますが、積極的な体重移動は体を回すだけではなく、左右にスライドしながら移すイメージをもってください。スイング中にカカトの上げ下げを行うことがポイントで、うまく体重移動ができるとクラブの軌道がゆるやかになり、ヘッドもインの低い位置へと振り下ろせます。インパクトは点ではなく、長いゾーンになるのでボールをミートしやすくもなりますよ。

いかがでしたか?

この記事を参考に正しい“正しい体重移動”のコツをつかみましょう。

レッスン=大堀貴子
●おおほり・たかこ/1981年生まれ、茨城県出身。大学卒業後にオーストラリアにゴルフ留学し、海外のゴルフメソッドを学ぶ。帰国後は植村啓太に師事し、ゴルフスイングやレッスンを学び、現在はK’s Island Golf Academyでレッスン活動を行なっている。

写真=村上悦子
協力=サザンヤードカントリークラブ

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