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暖房を1度下げると約1430円の節約に!手軽にできる節電術まとめ

  • 2022.12.1
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電気料金の値上げが相次ぎ、家計を苦しめる原因となっています。これから寒い冬を迎えるにあたり、少しでも電気代を節約したいところです。そこでこの記事では、簡単にできる節電の方法を4つ紹介します。

■エアコン暖房の設定温度を見直す

冬の暖房で多く電力を消費するのはエアコンです。エアコンの設定温度を1度下げると、ひと冬(169日)で約1430円の節約になります。1日あたり約8.46円、1カ月なら約254円の節約です。

エアコンの暖房効率を上げるには、ドアや窓の開閉をできるだけ少なくしましょう。カーテンは厚手のものに替え、床まで届いて隙間のできないものが効果的です。また、扇風機を使用して暖かい空気を循環させるとよいでしょう。

■冷蔵庫の設定温度を変える

季節ごとに冷蔵庫の設定温度を変えるだけで、節電効果があります。冬は弱、夏は強(部屋の温度が冷房で涼しいときは「中」にする)など、季節の変わり目に温度設定を変えておきましょう。また、食材の詰め込みすぎは電力を多く消費するので注意しましょう。

■選択の「すすぎ→脱水」を1回にする

一般的に洗濯は「洗い→すすぎ→脱水→すすぎ→脱水」に設定されています。これだと電気代は約2円で、月約60円かかります。けれども、「すすぎ→脱水」を1回にすると単純計算で月20円、年240円節約できます。これにより水道代の節約にもつながります。

■電気の契約を見直す

電気代を節約しようと思うと、家電の使い方ばかりに目が行きがちですが、ほかにもできることがあります。

まずは、家の電力プランがどのようなものになっているのか確認しましょう。主に電力を使う時間帯や使う量によっては、同じ電力会社の中でも別の料金プランを選んだほうが安くなることがあります。あなたの生活スタイルに合うプランを選びましょう。

また、もっと安い電力プランを提供している会社に電力会社を乗り換えることも選択肢の一つです。電気とガスを同じ会社で統一すると、セット割引でさらにお得になることもありますよ。

■節電対策で冬を乗り切ろう

1年の中で電気代が上がりやすい冬は、節電効果が最も発揮しやすい季節と言えます。少しの工夫で簡単にできるものも多くあるので、ぜひ試してみてください。

文・fuelle編集部

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