【月島】月島名物大盛もんじゃ！「おかめ ひょっとこ店」

みなさん、こんにちは。LIVING東京地域特派員のもろちゃんです。

月島といえばもんじゃ、もんじゃといえば月島。東京下町の食文化を代表するジャンルの一つとして大人気なのが「もんじゃ焼き（もんじゃやき）」通称「もんじゃ」です。ゆるく水溶きした小麦粉にソースなどの調味料と野菜や肉・魚介類などの具材を一緒に混ぜ込み、鉄板で調理しヘラで剥がしながら食べる、お馴染みの東京発祥のローカルフードです。 「もんじゃ焼き」は、子供たちが生地で鉄板に文字を書いて覚えながら食べていたことから「文字焼き」と呼ばれたのが由来と言われています。江戸時代末期から月島の駄菓子屋で手頃なおやつとして子供たちに広く親しまれていたようです。駄菓子屋は激減しましたが、数軒のもんじゃ焼き屋が立ち上がり大人のつまみへと変化し知名度を確立し、家庭でも食べられる人気料理になっています。 月島のもんじゃ焼き屋は昭和30年代には僅か4軒だったそうですが、平成に入る頃から急増し、今では月島の「西仲通り商店街」（通称：もんじゃストリート）を中心に70店以上のもんじゃ焼き屋がひしめいています。今回は数あるもんじゃ焼き屋の中から、「おかめ ひょっとこ店」を紹介します。

月島駅から「もんじゃストリート」へ

地下鉄有楽町線/都営大江戸線「月島駅」7番出口を出ると、そこは「西仲通り商店街」(通称：もんじゃストリート)です。商店街の案内板があります。すごい数のもんじゃ焼き屋さんです。

もんじゃストリートを進みます。この日は日曜日の10時30分ごろ訪れましたが、早い時間にもかかわらずもんじゃ目当てのお客さんの姿がありました。

おかめ ひょっとこ店に到着です。

「おかめ ひょっとこ店」開店時間は10時30分

もんじゃは外国人観光客にも人気なので、お昼どき以降は入店まで待ち時間があることも。「おかめ ひょっとこ店」の開店時間は10時30分で、周辺のお店より少し早めです。ゆっくりもんじゃを楽しみたい場合は、開店時間をねらって訪れるのもおすすめです。 この日は一番乗りで入店しました。店内は広いので、ゆったり座れます。

メニューの数がすごい！

いよいよ注文をします。メニューの数が多くて迷ってしまいます。メニューには「お一人様、一品以上の焼き物のご注文をお願いいたします。」とのこと。家族やお友達などグループだといろいろ食べられますね。

人気メニューの3つを注文しました。 人気ナンバー1 ジャン もんじゃ

駿河湾直送 極上桜えびもんじゃ

超ロングセラー もち明太子もんじゃ

もんじゃを食べてみよう

もんじゃ初挑戦や焼き方がわからない方でも大丈夫、スタッフさんが丁寧に教えてくれます。わたしは以前焼き方を知人に教えてもらったのですが、これでいいのか？という思いもあり、今回は思い切ってスタッフさんにお願いして焼いていただきました。快く「いいですよ～。」と笑顔で対応してくださいました。 加熱して油をひいた鉄板に、まず大きいヘラを使って具だけを炒めます。スタッフさんによると、このとき、キャベツをヘラで刻むのはNGだそうです。キャベツは食べるとき美味しいサイズにあらかじめカットしてるので、そのまま炒めるのがコツだそうです。炒めた具でリング状の土手を作り、土手の中心にダシ汁を流し込みます。

具と混ぜ合わせます。

全体を薄く伸ばします。トッピングの餅やチーズはこの時点で乗せます。 生地にとろみが出てきたら出来上がりです。ここまで焼き始めから約45秒！さすがプロの技です。

ここで鉄板の温度を調節してくれます。パリパリがよい場合は中温、トロトロがよい場合は低温で保温します。

小さなヘラ（ハガシ）で鉄板からはがし取って食べます。

具材によってそれぞれの違った味がします。とろみのついた生地で具材をコーティングして食べている感覚です。小麦粉を水でゆるく溶いた生地なので、意外と軽くぺろりと食べられます。ただし、かなり熱いので猫舌の方はご注意ください。 熱々の鉄板で一人でも大人数でも楽しめるもんじゃ焼き。これからの寒い季節にぴったりです。「東京名物 もんじゃ焼き」を味わいに、ぜひ月島へ足を運んでみてください。

おかめ ひょっとこ店 住所 東京都中央区月島3-8-10 TEL 03-5548-1508 営業時間 10:30～21:30L.O. 22:00閉店 定休日 月曜日 ※ただし月曜が祝日の場合は営業、翌火曜日がお休み https://www.monjya-okame.jp/