秋→冬に参考にしたいレイヤードテクが続々！　人気プレスの寒さ別SNAP！

日に日に寒さが深まる今。厚手のニットとアウターもいいけれど、いろいろなアイテムを重ねるレイヤードを駆使すれば冬コーデもマンネリすることなく、もっとおしゃれになります。そこで【イエナ ラ ブークル】【ジャーナル スタンダード レサージュ】【スピック＆スパン】【フレームワーク】【ジャーナル スタンダード】の人気ブランドのプレスにレイヤードテクニックをリサーチ。秋→冬スタイルの順にご紹介します。

＜晴れた秋の日＞ワンピースの柄と色リンクさせたニットをレイヤード

【イエナ ラ ブークル】プレス 小林美紀さん

どことなくレトロな雰囲気漂う花柄のワンピースに、ニットを重ねた真似しやすいレイヤードスタイル。花柄とニットの色をリンクさせることでスマートな着こなしになります。

ニットの首元や袖口からワンピースのフリルをのぞかせることで、シンプルな重ね着にニュアンスが生まれます、

＜肌寒い秋の日＞旬パープルの短丈ニット＆スウェット肩掛けのレイヤードの合わせ技

【ジャーナル スタンダード レサージュ】プレス 市川綾子さん

白シャツにセンタープレスのパンツと、ベースはきちんと感高めながら、レイヤードで着崩して。旬の短丈ニットを重ねた上に、スウェットを肩に掛けてスポーティな要素もMIX。

クロップト丈ニットは、旬のパープル。ベースのコーディネートがベーシックカラーなので明るいパープルが引き立ちます。

＜夜が冷えそうな秋＞ニットの肩掛けだけじゃない！ アームウォーマーも密かなポイント

【スピック＆スパン】プレス 森田真央さん

毛足の長いベストを重ねたシャンブレーのシャツに、ニットの肩に巻いたレイヤードの合わせ技が新鮮。様々なアイテムを取り入れているのに統一感があるのは、ブルー〜グレーでまとめ、ボトムスやバッグは黒で引き締めているから。

肩に巻いたニットは軽く結んで抜け感を出して。シャツの下に仕込んでいるのはロイヤルブルーのアームウォーマー。腕を上げた時にさりげなく見えるのがポイントです。

＜初冬＞防寒性UPのベストを旬のオレンジにしてコーディネートの差し色も兼ねて

【ジャーナル スタンダード】プレス 藤原祥子さん

レイヤードが苦手な人に嬉しい、マウンテンパーカーと取り外しできるショート丈ダウンベストのセットに、アームウォーマーで今年らしさをプラス。インナーがシャツなので、アウトドア色強めなアウターの重ね着でも砕けすぎた印象にはなりません。

マウンテンパーカーがベージュのため、ベストは差し色になるオレンジを。スタイリングの鮮度がぐっと高まります。

＜真冬＞着膨れたくないスタリッシュなコーデは、ボアベストを仕込んで格段にあったか

【フレームワーク】プレス 豊田さくらさん

シックな色でまとめたスタイリングは、安心感はあるけれどもう少しひねりを加えたい。そんな時はインナーに合わせたストライプ柄のシャツをのぞかせて、スタイリッシュなアクセントに。

アウターがコート1枚では寒い時は、ボアベストをプラスして防寒性をプラス。コートの色と近い色なら、ちらっと見えても自然でスタイリングのハンサムな印象をキープできます。

おしゃれの幅が広がるレイヤードテクニック。ぜひ参考にして、秋冬スタイルもおしゃれにすごしては。

※価格はすべて税込みです

Photograph：細谷悠美
Senior Writer：津島千佳