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トビー・マグワイア、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』への思い

  • 2022.11.29

サム・ライミ版でスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアがMCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に抱いている想いとは?(フロントロウ編集部)

※この記事にはMCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれます。

トビー・マグワイアが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に抱いた印象

2022年1月に日本公開されたMCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にサプライズで出演して、久しぶりにスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたトビー・マグワイア。

画像: トビー・マグワイアが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に抱いた印象

サム・ライミ版の『スパイダーマン』シリーズに主演したトビーは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で、マーク・ウェブ版の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに主演したアンドリュー・ガーフィールドと共に、スパイダーマン役に復帰。MCU版スパイダーマンを演じるトム・ホランドを含めた、新旧スパイダーマン3人の共演が実現した。

3人の共演はファンを歓喜させたが、それは先輩スパイダーマンであるトビーも同じだったよう。彼は『ノー・ウェイ・ホーム』に出演した経緯について語った公式動画のなかで、映画のアイディアを訊いた時に「すぐに興味をそそられました」と明かしている。

「話し合いでは、(自分が出演することの)意図や、スパイダーマン映画に対する愛や祝福、そしてそれらがエイミー(・パスカル/プロデューサー)やケヴィン(・ファイギ/マーベル・スタジオ社長)にとってどういう意味を持っているのかが明白だったと思います。僕としても、アーティストやクリエイティブ面のプロセスを主導している人たちが純粋な祝福の気持ちや愛情を持っていたということや、2人もそれを持ち合わせていることが明らかだったので、参加したいと思ったのです」。

トビー・マグワイアがスパイダーマン復帰を決断した理由

製作陣の熱い思いに触れて出演を決意したというトビーだが、久しぶりにスパイダーマンのスーツを着ることを決断したのには、もちろん、アンドリューとトビーという2人の後輩スパイダーマンたちの存在も大きかったという。「僕はトムや彼の作品の大ファンであり、アンドリューのことだってそうです。なので、もちろん(出演は)ものすごく興味をそそられる話でしたよ」。

画像: トビー・マグワイアがスパイダーマン復帰を決断した理由

「ただ、『僕らはどんなことをすべきだろう?』という思いもありました。ちょっぴり未知なところがありましたからね。最終的に僕らが共有できたことについては満足しています」と、映画の出来には満足していると前置きしながらも、スパイダーマンの現場に復帰できたことそのものが感慨深い体験だったとして、トビーは次のように続けた。

「中でも重要だったのは、彼らと一緒に仕事をするということであり、僕自身の歴史の一部を再訪して、それを(彼らの歴史と)合体させるということでした。個人的な感情もありました。それは達成感だったり、ある種の再訪と言えたりするような感情なのですが、どう言うべきかは分からないですね。もう一度立ち返るということで、チャプターを終了させたとは言いたくないのですが、とにかく、再訪してある種の達成感を得たいという思いや、単純にこの素晴らしいクリエイティブ集団に参加したいという思いがあったのです」。

スパイダーマン復帰を決めたのには、旧スパイダーマン俳優としての個人的な思いもあったことを明かしたトビー。『ノー・ウェイ・ホーム』では、サム・ライミ版の『スパイダーマン』で敵同士だったグリーンゴブリン役のウィレム・デフォーらとも再会したが、スパイダーマンの現場への復帰に感慨を抱いたのは敵役も同じで、同作でドクター・オクトパス役に復帰したアルフレッド・モリーナは、トビー演じるスパイダーマンとの再会したシーンを最も感動したシーンとして挙げている。(フロントロウ編集部)

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