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すべり台やジャングルジムの値段は?スマホの生涯支払い額は?身近なものの値段を調べてみた

  • 2022.11.30

身近にあるのに意外と値段を知らないというものはありませんか?今回は、公園にあるジャングルジムやすべりだいなどの遊具の値段について、そして毎月の固定費であるスマホ料金についての2つのテーマで、詳しく調べていきます。

■公園の遊具はいくら?

●ジャングルジム

ジャングルジムの大きさにもよりますが、株式会社コトブキで販売しているスクエアジャングルジムで83万1800円(税抜)です。これに基礎工事や設置工事費用などがかかる場合もあります。

●すべりだい

公園遊具の定番であるすべりだいの値段は、高さが高いほど滑る部分が長くなるので値段が高く、滑り底面の素材によっても値段が変わります。

都村製作所で販売しているPE(ポリエチレン)製の落下高さ2メートルのすべり台で70万円(税抜)、ステンレス製の落下高さ2メートルのもので132万円(税抜)です。

また、ローラースライダーや高品質のものとなると、500万円から1000万円ほどの値段になるものもあります。

●てつぼう

てつぼうの場合は、何連なのか、また高さや素材によっても値段が変わります。

一例を挙げると、株式会社コトブキで販売しているスチール製2連高さ1.3メートルのてつぼうで7万6100円(税抜)、都村製作所で販売しているステンレス製1連高さ2.3メートルのものは25万円(税抜)です。

■スマホ料金は一生分だといくらになる?

●平均すると約468万円

総務省の「携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査(2021年5月31日)」によると、一般の携帯電話利用者(調査対象6,000人)が月々携帯会社に支払う料金の推計平均額は5824.8円でした。

つまり毎月5824.8円を67年間(804ヵ月)支払い続けると総額468万3139円(5824.8円×804ヵ月)になる計算です。

株式会社NTTドコモ・モバイル社会研究所の調査データ「モバイル利用トレンド2022-2023」によると、子どものスマホ利用率は中学生で9割前後、小学6年生でも6割を超えています。またシニア層では、70代の約7割がスマホを所有しています。

そう考えると生涯におけるスマホ利用期間は、今後も長期化する可能性があり、スマホ料金の生涯総額も上がることが予想できるでしょう。

●キャリアと格安SIMでこんなに違う!

ここからは、キャリアと格安SIMでスマホ料金がどれだけ違うか見てみましょう。

ソニー生命が2019年に実施した「スマートフォンに関する意識・実態調査2019」によると、三大キャリア(「docomo」「au」「SoftBank」)を利用している人の月額利用料金の平均は7516円、格安SIM(MVNO)の場合は平均2830円でした。

この金額を上記のように67年間(804ヵ月)支払うと仮定すると、総額では次のようになります。

・三大キャリア:約604万円(7516円×804ヵ月)
・格安SIM:約228万円(2830円×804ヵ月)

両者の差は、なんと約376万円です。これだけ支出額に差があれば将来の資産額にも影響しそうですね。

■値段を調べてみると意外なことに気づくかも?

普段はあまり意識していないものでも、改めて値段を調べてみると意外なことに気がついたり、日常生活を改めるきっかけになったりするものです。

あなたも、気になる身の回りのものの値段について考えてみてはいかがでしょうか。

文・fuelle編集部

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