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ヒラリー・スワンクがキャリア至上最難関の役に挑戦。ALSを発症した主人公が気づいた大切なこととは?

  • 2015.11.7
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©2014 Daryl Prince Productions, Ltd. All Rights Reserved.

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『ボーイズ・ドント・クライ』、『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞主演女優賞を2度受賞しているヒラリー・スワンクが、『オペラ座の怪人』のヒロイン役で知られるエミー・ロッサムと共演し、境遇の違う女性同士のかけがえのない友情を描く映画『サヨナラの代わりに』。優しい夫や恵まれた環境での幸せな日々を難病・筋萎縮側索硬化症(ALS)によって奪われたケイト(ヒラリー)と、介助人として雇われた少々がさつな女子大生・ベック(エミー)の友情には、女性にとって今をどう生きるかのヒントがいくつも見出せる。東京国際映画祭で来日し、本作のプロデューサーも務めたヒラリーに話を聞いた。

ーー数多くの企画が送られてくる中から、この作品を選ばれた理由は?

友情と愛を描くパワフルな物語だったから。そして、いろいろなことを考えさせる内容でもある。私たちの知らないことがまだたくさんあるALSという病気について、また人生の最期をどう生きるかについても考えさせてくれる作品だと思うわ。

ーーエミー・ロッサムとのケミストリーが素晴らしいです。彼女の起用を決めた理由は?

オーディションで数人の女優と会ったけれど、私はエミーに会った瞬間、彼女こそベックだとわかったわ。彼女は即座にキャラクターの本質をつかんでくれていたの。この作品のプロデュ―サーをしていて、本当によかったと思ったことの1つはキャスティングに関われたことよ。彼女は最初から完璧なベックだったわ。大事なことだから2回繰り返したけど、まだ言い足りないくらい。そういえば、実は私が今こうして日本で取材を受けていることを彼女には知らせてなかったんだけど、ついさっきメールが着たのよ。つながってる!って、この偶然が嬉しかった(笑)

ーーケイトとベックの友情について、どう思いますか?

違う世界に住む2人の予期せぬ友情というところが面白いと思うわ。この関係性から個人的に学んだのは、他人について勝手に決めつけてはいけないということ。“こういう人だから友達になれない”と考えないことね。友情の形はいろいろだし、思わぬ形で人生を豊かにしてくれるものじゃないかしら。ケイトとベックは互いの過去も知らないし、百パーセントありのままの自分を相手に見てもらえる関係。そしてケイトはベックに、自分自身をリスペクトすることを教える。美しい友情だと思うわ。

ーーケイトとベックのような関係の友人は実際にいますか?

ありがたいことに、いるわ。私にとって親友、姉妹、母のような存在の女性で10年来の友人なの。お互いに対して様々な役割を演じるような関係で、いろいろ教え合ったりして。そうね、庭師と花みたいな関係かしら。

ーーパートナーとの関係についても考えさせられる作品でした。ケイトはベックに「自分を見てくれる人を選ぶのよ」と言いますが。

自分をありのままに見てくれる人を見つけるのは、とても大切なことだと思う。若いときって、その大切さに気づかないし、自分自身も進化し続けているので、自分が誰なのかもよくわかっていない。

私はちょうど40代になったけど、今の方が自分について理解できていると思う。23歳で最初の結婚をしたけど、そのときは自分のことすらわかっていなかったかもしれないわ。相手もそうだったと思うの。長く続いた素敵な関係だったけど、100%の自分を見てもらえていたかはわからない。これは恋愛や結婚に限ったことじゃなく、友だちや家族との関係にも当てはまると思う。私たちはありのままの自分を見てもらうために地上にいるんじゃないかしら。といっても、ただ受け身ではなく、自分から見せるという責任もあると思うわ。

ーー最後に、美しさを保つ秘訣を教えてください。

スポーツがもともと大好きなので、エクササイズは苦にならない。私にとって自然なことなの。心と体をつなげる行為でもあるし。睡眠も大切ね。水を飲んだり、呼吸するのと同じくらい、運動するのは私の生活に欠かせないものね。いろいろなエクササイズをミックスしてするのが好き。乾燥肌なので、5歳くらいからボディクリームを欠かしたことはないわ。あとは就寝前に顔を洗う。もっといろいろやるべきかもしれないけど(笑)

『サヨナラの代わりに』(14)

出演/ヒラリー・スワンク、エミー・ロッサム

監督/ジョージ・C・ウルフ

配給/キノフィルムズ

11月7日(土)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー!

www.sayonarano-kawarini.com

参照元:VOGUE JAPAN