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後悔の嵐!一戸建て購入時に「やっておけばよかったこと」ランキング発表 2位は「念入りな下見」…1位は?

  • 2022.11.29
一戸建て購入時に「やっておけばよかった」ことは?
一戸建て購入時に「やっておけばよかった」ことは?

理想の暮らしを夢見て「一戸建て」を購入したものの、購入後に「やっておけばよかった…」と思い残したことがある人は少なくないようです。一戸建てを購入した人たちは、どんなことを後悔しているのでしょうか。AlbaLink(東京都江東区)が運営する“訳あり不動産”情報メディア「訳あり物件買取プロ」が、「一戸建ての購入時にやっておけばよかったこと」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

「確認不足」「下見不足」を嘆く声も

調査は2022年10月、一戸建ての購入経験がある人を対象に、インターネットリサーチで実施。計419人(男性149人、女性270人)から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、10代0.2%、20代7.2%、30代39.6%、40代32.2%、50代16.5%、60代以上4.3%となっています。

3位は「事前の勉強・情報収集」(48人)です。マイホーム購入や家づくりの知識が足りなかったことを後悔したという声は少なくないようで、「業者に任せきりにするのではなく、自分も住宅に関する知識をつけておけばよかった(30代女性)」などのコメントが寄せられました。知識が足りなかったために、「業者に言われるまま設備を選んでしまった」「住宅の不具合を見つけられなかった」といった失敗があるのかもしれません。また、「ローンや住宅保険について勉強しておけばよかった(40代女性)」など、お金の知識に関する声も聞かれました。

2位には「物件・現地の念入りな下見」(53人)がランクイン。マイホーム購入にあたり、物件や現地周辺の下見を全くしない人は少ないと思いますが、「下見が不十分だった」と感じる人は比較的多いようです。「建売を購入した際、コンセントの位置をちゃんと確認しておけばよかったと思いました(20代女性)」「近くにある駅周辺の治安を調べておけばよかった(30代男性)」「『時間帯』『平日・休日』ごとに現地を訪れて、交通量を確認すればよかった(60代以上 男性)」といった“嘆き”の声が寄せられました。

そして、1位となったのは「多くの物件・メーカーを回る」(99人)でした。「いろんなハウスメーカーのモデルハウスを回ればよかった(30代男性)」「もっといろんな家を見ておいて、自分の理想の家を想像してから建てたかった(50代女性)」など、物件やハウスメーカー、工務店の比較が不十分だったと感じている人が多いことがうかがえる結果に。いろんな家やモデルハウスを見て比較をすることで、アイデアや設備などの発見が期待でき、「理想の家」「自分にとって使いやすい間取り」など、欲しい家のイメージも湧きやすくなるといえます。

調査結果を受けて、同社は「失敗を防ぐためには、物件やハウスメーカーをたくさん回って、戸建てに関する知識や『欲しい家のイメージ』を蓄積することが大切」「成功例や失敗例を知りたいなら、SNSで検索したり、マイホーム購入済みの友人に意見を聞いてみたりするのがお勧めです」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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