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「なんかニオうかも…?」医師が教える、デリケートゾーンのニオイ対策

  • 2022.11.28
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デリケートゾーンのニオイ……友人にはなかなか相談できないけれど、女性にとっては非常に気になるテーマではありますよね。今回は「レジーナクリニックグループ」の総院長・木村真聡先生にデリケートゾーンのニオイ対策について伺いました。

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デリケートゾーンのニオイ対策を教えてください

デリケートゾーンのニオイ対策として私が推奨するのは、「正しい方法でケアすること」と「VIO脱毛」です。 昨今デリケートゾーンのケアは注目されておりますが、実は洗いすぎによるトラブルが増えています。 デリケートゾーンは他の皮膚と比較すると1/40ほどで、まぶたと同じくらい薄い部位です。皮膚が薄くデリケートな部位であるうえに、外部から雑菌が入ってこないよう、酸性(pH値3.8〜4.5)に保たれております。一般的なボディソープの中には強いアルカリ性のものもあり、かぶれを起こしたり、自洗作用が弱まったりとニオイやかゆみの原因に繋がります。そのため可能であればデリケートゾーン専用の商品を使用することが重要です。また、ゴシゴシと洗うことも肌を傷めてしまうので禁物です。しっかり泡を立てて、顔を洗う感覚で丁寧に洗いましょう。 洗った後はしっかり保湿もするように心がけてください。最近はさまざまなデリケートゾーン専用のケア用品が販売されており、消臭成分や美白成分が入っているものがおすすめです。 もう一点、デリケートゾーンのニオイ対策としておすすめなのが「VIO脱毛」です。毛があることで排泄物や経血・おりものが付着しやすく、ニオイの原因につながります。デリケートゾーンの毛を処理することは、匂い予防だけではなく、雑菌の繁殖も防げます。また脱毛により通気性が高まることも、ニオイ軽減に繋がります。

デリケートゾーンは、市販の石鹸やボディソープのケアで問題ないのでしょうか

上述したように、顔や体に使えるボディソープでデリケートゾーンを洗うことはおすすめしません。デリケートゾーンの皮膚は薄く、粘膜もありますから市販の石鹸やボディソープでは洗浄力が強すぎる場合もあります。そのせいで肌を傷めてしまったり、皮膚や粘膜のバリア機能の低下から逆に雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイや肌荒れの原因になる可能性があります。そういったことを防止するためにはデリケートゾーン専用の商品を使用するのがおすすめです。デリケートゾーン専用の商品は、低刺激でお肌に優しい成分が配合されていることが多いですが、配合されている成分をしっかりみることもポイントです。ニオイケア以外に、保湿や黒ずみケアもできる商品も増えています。ヒト型セラミドやヒアルロン酸ナトリウムは、角質層の水分量を高める効果が期待でき、洗いながら保湿を刷ることもできるため、おすすめの成分です。また、洗浄後は乾燥しやすいため、デリケートゾーン専用のクリームでしっかり保湿を心がけましょう。

デリケートゾーンがにおう原因を教えてください

デリケートゾーンのニオイの原因は皮膚トラブルや、陰部の病気、生活習慣などさまざまで、ひとりひとり異なります。その中でも特に多いのは、皮膚トラブルから生じるニオイです。デリケートゾーンは、他の部位と比較すると皮膚が薄くむれやすいため、雑菌が繁殖しやすい場所です。その雑菌と皮脂や汗が混ざることでニオイの原因になります。 汗を出す汗腺は「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2つありますが、特にニオイの原因となるのは「アポクリン汗腺」です。 この「アポクリン汗腺」はデリケートゾーンに多く存在しますので、他の部位と違ってニオイやすくなるのです。 また、デリケートゾーンの構造は複雑なため、表面を洗うだけでは汚れが落ちにくく、排泄物や生理による経血やおりものなどの分泌物が毛に絡まったりなどして落としきれず残ることもニオイの原因になります。 ニオイを抑えるためには今までお話してきた適切なケアとVIO脱毛も検討してみてください。 そして、無理なダイエットやストレスなど生活習慣の乱れもニオイの原因に大きく関わるため、健康的な生活を心がけるようにしましょう。

教えてくれたのは

出典: 美人百花.com

木村真聡 先生

大阪大学医学部医学科卒業後、同大学附属病院・一般病院勤務を経て美容医療に転身。美容皮膚科医として10年以上のキャリアを持つ。女性専用レジーナクリニック、男性専用レジーナクリニック オム、そして美容皮膚治療専門エトワールレジーナクリニックの総院長を務めている。ドクターズコスメ「chione」の監修も務めている。

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