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【衷心】はなんて読む?「あいしん」ではありません!

  • 2022.11.29

「衷心」はなんて読む?

喪中の「喪」や哀愁の「哀」によく似ているため、「衷心」と書くと、「もしん」や「あいしん」と読みたくなってしまいますよね。

けれども、それは間違いです。本当は、なんと読むかご存じですか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「ちゅうしん」でした!

「喪」や「哀」に形が似ているため、お悔みの気持ちを表す言葉だと思った方が多いかもしれません。

「衷心」は、心の底や本当の気持ちという意味を持っています。「衷心よりお詫びします」は、心の底からお詫びします、という意味です。

「衷」は、まごころや、真ん中を表す漢字です。

うそいつわりのない心を表す「衷情(ちゅうじょう)」、良いところを取り合わせる「折衷(せっちゅう)」などのように使います。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)』
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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