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「友達なんてみんな嫌い」知らなかった、元彼の幼少期|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.28

束縛とモラハラ発言の激しい彼氏と交際していたキキさんを描いた、ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんのエッセイ漫画のご紹介です。別れたはずなのに束縛とモラハラ発言の激しい元彼バッキーに振り回されるキキさん。貸しっぱなしの合鍵を返してもらうために元彼の実家に行くという大胆な行動に出ました。付き添いに協力してくれたバイトの同僚・四月一日くんとともにバッキーの母親と対面しますが…。第52話をごらんください。

束縛・モラハラの傾向が強すぎる彼氏・バッキーにさんざん振り回されたキキさん。なんとか別れることに成功したのですが、なんと合鍵を預けたままだったことに気づきます。思いもよらない行動をするバッキーに鍵を握られていると思うと安心して生活できません。

モラハラし放題だった元彼・バッキーでしたが、母親はとてもていねいで優しそうな方。キキさんは少しびっくりします。そしてバイトの同僚四月一日くんのおかげで、元彼の母親に怪しまれることなく合鍵について説明できました。

その帰り道、2人はバッキーの母親が話していたことを回想します。

バッキーの束縛が激しいのは、もしかすると幼少期の経験と関連があるのかもしれません。とはいえ、それでも他人に不必要に執着したり、束縛することはよくないことですね。

バッキーの母親が心配していた姿を目にすると、心がズキッとするのもわかる気がします。次回に続きます。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:ume

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