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好きなことを仕事にしている人ってどのくらい?今の満足度を聞いてみた

  • 2022.11.28
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出典:シティリビングWeb

「好きなこと=仕事」が本当にベスト?

「仕事」は生活のためでありながらも、人生における自己実現方法の一つでもあります。子どものころに特定の職業に就くことを「夢」として描くことはあっても、大人になって叶えるのは簡単ではないはず。そこで、実際に「好きなことを仕事にしている人」がどのくらいいるのか、アンケートを実施してみました。

Q.好きなことを仕事にしている?
DATA

いいえ…45%

はい…39%

仕事をしてみて好きになった…16%

※シティリビングWebでアンケートを実施

※有効回答154人※アンケート実施期間:2022/9/28~2022/10/12

「好きなこと=仕事」を実現!

高校のときに今の仕事に就こうと決めた。異業種への転職を考えた時期もあったけど、40代の今は、自分の強みもわかってきたし、これが天職だと思えるようになった(みさと)

日本の素晴らしい製品を海外の人に紹介したい、と思い、貿易商社に入社しました。中国製に比べて価格は高いけどその分性能や品質も高い、と説得して契約が成立したときは、やりがいを感じます。 あと、仕事内容ではないですが、ノルマがなくのんびり自分のペースで仕事を進められるし、定時で帰社できるので精神的にとっても楽です(かめ)

本当に毎日楽しく仕事をしています。もともとやりたい業界のやりたい業種に従事でき、その中でさらに違う業種にチャレンジもさせてもらえているので充実しています♪(みやもん)

海外が好きで、卒業旅行に一人で行ってきたと就職内定していた会社に入社式の前に伝えたところ、所属が貿易になり、転職したが今も同じ職種を続けている。大変なこともあるけれど、好きなことが関連しているので恵まれていると思う。本来自分がやりたい仕事についていない人はとても大変なようである。モチベーションを保つのも大変と思う(るるるー)

色々なことをするのが好きでじっとしていられないので、今の仕事が旅行会社です。行きたいところには添乗員や現地係で行き、しんどいときもありますが楽しく仕事しています(ちはる)

10年勤務した大企業を辞め、憧れていた社会貢献の業界に転職。上司同僚もみんな優しく、毎日楽しいです。収入は激減…この点は妥協せざるを得ませんでした(なおこ)

正解のない「デザイン」という領域のなかで、企画営業をしていますが、自分の考えがカタチになるところが楽しくて好きです。 空間をディスプレイで作り上げていくのは、規模の大小もありますが完成したときの満足度は毎回おおきいです(CHaKё)

障がい者の人が生き生きと社会で活躍できる方法や手段を考えることで、彼らの成長を日々肌で感じることのできる今の仕事はとても働き甲斐があります(ちりこ)

今の仕事の満足度は上々

女性の特性の一つの細かい気配りや勉強することがもれなく活かせる仕事と考え、実際たくさんのことが勉強にもなり、その後の人生にも活かせたので大満足です。たくさんの素敵な先輩や同期にも恵まれました(ああ)

理系でもないし、人と接することも好きではないけど、専門職ということに誇りをもって取り組めている。常に勉強することがあって、マンネリ化しないからやりがいを感じる(のんきち)

ただの事務職ですが、総務でオフィスについての最新情報を知ることができるのが楽しい。山ほど溜まったtodoリストが、一瞬でもゼロになったときの快感(ハレクラニ)

私の場合、採用された会社に入社すると、何故か?コツコツと自分を高める努力をしているうちに、自然とやりがいを見いだせるようなパターンばかりです。自分の特性は、分かっているようで分からないのかと思います。相手に求められてこそ、その仕事の世界に入っていけるのかも知れないと、常々感じています。自分を必要としてくる場所のほうが、自分を活かすことが出きると思います。このようなパターンは、先々には満足した自分が待っています(おぜ)

入社当初の仕事は決して好きではなかったが、続けられることは向いていると言うこと、と当時の上司に言われて(丸め込まれて?)、続けていました。好きな仕事でも暮らしていけないなら意味がないとは思います(たぬき)

パン作り。時間との戦いに、重労働ですが、計画どおりにいくと満足します。丁寧かつ迅速に働く、そしてお客様に喜んでもらえるように、身だしなみをキチンとして、身の回りの整頓、安全なパン作りをしています(パライバ)

元々計算が苦手で、今の仕事(経理)はずーっと避けてきた。独学で勉強していたときもあったけど、全く理解できずに挫折。ですが今は実際に仕事するようになって最初は嫌で嫌でしょうがなかったけど、徐々に理解が進むようになり、資格試験にチャレンジします!(あの日のよっしー)

「好きなこと」と「仕事」は分けたい派

好きなことを仕事にできなかったが、好きなことを仕事にしていたら、きっと嫌いなことになってしまっていたと思うので、こんなもんだと割り切っている(リンゴの国のりんごちゃん)

今の仕事は、周りの人や環境が良く、日々無理なくこなせているので自分に合っていると思いますし満足しています。好きな事を仕事とするのに憧れはありましたが、趣味として続けられるので今でも十分かなと思います(さ)

好きなことを仕事にして、めちゃ嫌いになりました。裏側を知ってしまうこともですが、仕事や利益に絡めて考えることしか出来なくなり 純粋に楽しめなくなったので(うなぎ)

好きでついた職業ではあり、やりがいもあるが、苦手な仕事内容も多く業務量も多いので、やめたい気持ちが強くなってきている。好きなことだけど向いていないことをし続けるのは難しいと思った(MK)

好きなことを仕事にしている人は約4割。「好き」だからこその懸念も…

約4割が「好きなことを仕事にしている」と回答したものの、「いいえ」がやや上回る結果に。ただ、「仕事をしてみて好きになった」と合わせると、半数以上が今の仕事を「好きなこと」と捉えている傾向にあるようです。

「取り組んでいる仕事に満足している?」という質問にも、「大変満足している」(21%)と「やや満足している」(47%)を合わせると7割近くなり、多くの人が現在の仕事の満足度を高めに捉えていると考えられます。

とはいえ、寄せられた意見の中には「裏側を知って楽しめなくなった」「好きなことと向いていることは違う」という声もあり、好きなことが結果的に嫌いになってしまうリスクや実体験もあるよう。

好きなことを仕事にして得られる満足度は高め。ですが、実際にやってみないとわからないことも多大にあるのかもしれません。入り口が「好きなこと」でなくても、やりがいが得られる仕事との出会いが重要なのかもしれません。

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