12月は”脱出”特集！ カルト集団による誘拐、箱の中での監禁生活など実話をもとにした衝撃作が続々

絶望的状況から脱出を試みた女性たちを映画を映画を無料公開

女性のためのメディアブランド「Lifetime」が、”自分らしく生きる”女性を応援するオリジナルムービーを毎週木曜日19時に1週間限定で無料公開するYouTubeチャンネル「Lifetimeシアター」。同チャンネルより12月配信ラインナップが発表された。

12月は”脱出”特集として実話をもとにした5作品をラインナップ。カルト集団に誘拐され山中で生活させられた『エリザベス ～狂気のオカルティズム～』、ベッドの下に作られた箱の中での監禁生活を強要された『ガール・イン・ザ・ボックス』他、絶望的状況にありながらも希望を捨てずに脱出を試みた女性たちを主人公にした作品を公開する。

12月1日19時公開『エリザベス ～狂気のオカルティズム～』（17年）は、2002年に全米を震撼させた衝撃的な事件の映画化。ユタ州で当時14歳だったエリザベスが自宅の寝室で誘拐された。彼女を待ち受けていたのは、誘拐犯との山中での過酷な生活と虐待。偽りの宗教にのめりこむ誘拐犯の夫婦との地獄のような生活から、彼女はいかにして生還したのか？

12月8日19時公開『ガール・イン・ザ・ボックス』（16年）は、異常な夫婦に7年以上にわたって監禁された女性のサバイバルを描く。ヒッチハイクでカリフォルニアを目指す20歳のコリーンは、通りかかったキャメロンとジャニス夫妻の車に乗せてもらう。最初は夫妻との会話を楽しんでいたが、突如キャメロンの態度が豹変。コリーンはキャメロンによって拉致され、ムチで打たれ、狭い箱に閉じ込められてしまう。

12月15日19時公開『マッド・ストーカー -監禁地獄-』（19年）。1980年5月、元教師のメアリーと8歳の娘ベスは、メアリーに執着する元生徒に拉致されてしまう。メアリーは誘拐犯から暴行を受けながらも、幼い娘を守るため、信仰を支えに苦難を耐え忍ぶ。そして監禁開始から53日目、ついに脱出のチャンスを見つけるのだが…。

12月22日19時公開『キッドナップ・マーダー』（15年）。2013年、16歳のハンナは、父親の親友であったジムに母親と弟を殺害されたあと誘拐される。1週間後、ハンナは無事に生還するが、SNSで誘拐に関する情報を投稿したために非難が殺到する。ハンナはニュース番組の取材に応じて、事件の真相を自らの口で語ることを決意する。

12月29日19時公開『エスケーピング・マッドハウス』（19年）は、『アダムス・ファミリー』シリーズのクリスティーナ・リッチ主演作。ニューヨークのブラックウェル島精神科病院に収容された女性が唯一覚えていたのは自分の名前のみ。この謎に包まれた女性の正体は、精神科病院の実態を取材しようと潜入を試みた新聞記者だった。真実が世に暴かれようとした時、彼女は病院の院長による壮絶な仕打ちを受けることになる。