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トレインスポッティングでの実のない会話【ムギ子のまじぽん使える英会話 Vol.4】

  • 2015.11.7
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みなさま、こんにちは。ライターの尾崎ムギ子です。ハロージャパン!

「英会話より、“まじぽん”について教えてよ」と言われる今日この頃。それだけは教えられません! ミステリアスなムギ子をどうぞよろしく。

イラスト/尾崎ムギ子

■第4回:実のない会話

先日、映画『トレインスポッティング2』の製作が発表されました。主要キャスト4人のスケジュールが合い次第、撮影が始まるそうです。前作の舞台は、スコットランド(おそらく2も)。スコットランドに留学していたわたしは、懐かしくて涙がぽろり…。

そこで今回は、『トレインスポッティング』のなかから、お気に入りのシーン(favorite scene)をご紹介します。

ナイトクラブで、女性2人組と男性2人組が、それぞれ声を揃えて質問しあうシーンです。

♀:“What are you talking about?”(なんの話してるの?)

♂:“Football.”(サッカー。)

♂:“What are you talking about?”(あんたたちは?)

♀:“Shopping.”(ショッピング。)

…なんて実のない会話!

わたしも以前、日本人の友だちと2人で話しているとき、外国のかたから“What are you talking about?”と聞かれたことがあります。そのときは、こう答えました。

“Nothing.”(なんでもないよ。)

「なんでもない」「大した話じゃない」は、“Nothing.”といいます。もしくは、“It’s nothing.”とか、“Nothing, really.”とか。英語で説明するの、難しいなあ。面倒だなあ。正直しんどい。そんなときは、“Nothing.”で誤魔化しましょう。

イラスト/尾崎ムギ子

ちなみにこのとき、なんの話をしていたかというと、「食べるって素晴らしいよね」という、ほんとうに大した話じゃない話をしていました。Eating is wonderful!

もうすぐ食欲の秋ですね。

【本日のまとめ】

実のない会話には、“Nothing.”(なんでもない)。

(尾崎ムギ子)

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