1. トップ
  2. ファッション
  3. 平成ファッションが再熱!イマ高く売れる懐かしブランド5選

平成ファッションが再熱!イマ高く売れる懐かしブランド5選

  • 2022.11.28

2022年現在、Z世代の間でY2Kファッションがブームとなっています。Y2Kファッションとは、1990年代後半から2000年に流行ったギャルファッションのトレンドで、当時のブランドアイテムが、時を超えて令和の時代に再評価されているのです。そこで今回は、Y2Kファッションのように、今でも高額で取引されている平成レトロブランドを5つ紹介します。

■Burberry Blue Label(バーバリーブルーレーベル)

平成ギャルに厚く支持されていたのが、バーバリーブルーレーベルです。

バーバリーブルーレーベルは、1856年創立の老舗ブランド「Burberry(バーバリー)」とライセンス契約を結んだ日本向けのレーベルのことです。

レディースラインを中心に展開し、バーバリーのクラシカルな上品さはそのままに、トレンド性も組み込んだアイテムが人気を集めました。

そんなバーバリーブルーレーベルが注目を集めたのは、平成のカリスマ歌姫である安室奈美恵が関わっています。彼女がTRFのメンバーSAMとの結婚記者会見で、バーバリーチェックのミニスカートを着用していたことが話題になり、瞬く間に若い女性の間でブームとなりました。

そんなバーバリーブルーレーベルのアイテムは令和ギャルにも人気です。

メルカリでチェックスカートは1万円前後、ダッフルコートやダウンコートは2万円台で取引されています。ヤフオクではマフラーが6千円台、トレンチコートは3万円台で落札されているようです。

■TORY BURCH(トリーバーチ)

ニューヨークで2004年に生まれたレディースファッションブランドがトリーバーチです。もともとはバレエシューズをメインにスタートしたブランドですが、バッグやジュエリー、アメリカンスポーツアイテムなど、新しいアイテムを次々に展開しています。日本でも、デザイン性が抜群で象徴的なロゴがスタイリッシュだという理由で一躍人気となりました。

トリーバーチの人気を決定づけたのが、韓流アイドルです。少女時代など一世を風靡した女性グループのメンバーが愛用していたことで、日本でもブームとなりました。

2022年現在も、メルカリやヤフオクで財布が5千円~1万円台で取引されており、バッグは美品ならば10万円台の値がつけられているケースもあります。

■Louis Vuitton(ルイヴィトン)

誰もが知っているハイブランドであるルイヴィトン。日本には1978年に上陸し、すぐさまブームを巻き起こしました。

平成時代に大流行し、誰もが1つはアイテムを持っているのではといわれていたほどで、特に人気が高かったのが「バケット」と呼ばれるバケツ型のバッグです。そして現在、バケツ型のショルダーバッグが再流行していることから、このバケットが再び注目を集めています。

ルイヴィトンのバケットは残念ながら生産がすでに終了しているため、今では貴重なアイテムです。ヤフオクで3~4万円台で取引されているほか、メルカリでは20万円近い価格がついているものもあります。

■Fendi(フェンディ)

イタリアを代表する世界的ブランド「フェンディ」も、ルイヴィトンと同様に平成時代にブームを巻き起こしました。ブランドの誕生は1925年で、毛皮用品やバッグ、時計など幅広いアイテムを展開しています。

フェンディが平成時代にブームになったきっかけが、アメリカの大ヒットドラマ「SEX AND THE CITY」です。サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリー・ブラッドショーが、フェンディの「バケット」を愛用していたことから注目を集めました。

現在はヤフオクで3~4万円、メルカリでは2~3万円台で取引されており、レアなデザインのものや美品は10万円超えで取引されています。

■Samantha Thavasa(サマンサタバサ)

サマンサタバサは、1994年に創業した日本のバッグブランドです。ヒルトン姉妹や蛯原友里とコラボしたアイテム、フジテレビとコラボした女子アナバッグなど、タレントやインフルエンサーとのコラボを積極的に行うことで、大学生やOLを中心に話題を集めました。

サマンサタバサは、現在でもヤフオクやメルカリで3千円~1万円前後で取引されており、美品なら2万円台で取引されることもあります。

■タンスの肥やしになったアイテムがお宝に変身する

平成レトロブームのおかげで再び脚光を集めているブランドたち。実家の押し入れの奥やクローゼットの中で眠っているアイテムが、思わぬお宝に変身しているかもしれません。

懐かしい平成時代を振り返りながら、久しぶりに思い出のアイテムを探し出してみてはいかがでしょうか。

文・山田千景

元記事で読む
の記事をもっとみる