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自分にインタビューをしてみたら、気持ちの整理ができた【毎日が変わる片づけのワザ(98)】

  • 2022.11.27
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整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

自分にインタビューをしてみたら、気持ちの整理ができた

ある日のこと。歯磨きしながらふと、「自分のことをもう少し知りたいな」と思いました。

その日受けたリハビリ中に、理学療法士さんが「人や周りのことはなんとなくわかるけど、自分のことは一番わからないんですよね…」と言っていたのを聞いて、たしかに、と思ったことがきっかけです。たしかに。わたしはいつも、仕事でいろいろな人にインタビューしているのですが、もちろん、自分にはしたことがありません。

「よし、自分にインタビューしてみよう!」

質問項目は、インタビュー記事が掲載されている雑誌などを参考にしました。

Q: 心と体の健康のために心がけていることは?

A: ピラティスに行く、最低6時間は寝る、1人でゆっくり過ごす時間をつくる。

Q: 好きな家事は?

A: 片づけ一択。あとは気合いでなんとかしている感じです。

Q: 癒し時間はどんな時?

A: お風呂から出てフォームローラーでマッサージしている時。

Q: 好きな本は?

A: 今、本棚にある本すべて。(何度も読み返しているものばかりです)

Q: リフレッシュ方法は?

A: 寝る。映画やドラマをみる。音楽を聴く。本を読む。ピラティス。部屋を片づける。使っていないものを捨てる。

Q: 今、行きたいところは?

A: 山。自然の中で1日過ごしてぼーっとしたい。

ここまで書いてみましたが、決してこの内容をみなさんに読んでほしいわけではなく…。自分のことを聞かれる機会ってそうそうないので、改めて、こうやって(架空のインタビュアーから)質問されたと想定して考えてみるのは楽しいなと思いました。上の項目は、インタビューされなかったら普段は考えないようなことばかりです。

自分に自分の聞き手になってもらうのは、気持ちの整理にとてもいいかもしれません。なぜなら、そこには緊張も見栄もごまかしもなにもないからです。そして、ふだんはなかなか、伸び伸びこたえられる質問を受けることは少ないかも、と思います。

自分に自分が興味をもってあげること。時々、本音を聞いてあげること。これからは定期的にしようと思いました。自分インタビュー、楽しかったです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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