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MCU引退のロバート・ダウニー・Jr.、アイアンマンで稼いだ報酬が莫大すぎる

  • 2022.11.27

2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもってアイアンマン役を退き、MCUから引退したロバート・ダウニー・Jr.が、アイアンマン役で稼ぎ出したギャラの合計金額が莫大すぎた。(フロントロウ編集部)

マーベルMCUシリーズで莫大な報酬を稼いだロバート・ダウニー・Jr.

2008年に公開された記念すべきMCU1作目の映画『アイアンマン』で主演に抜擢されて以来、2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』でMCUから引退するまで、10年以上にわたってアイアンマンを演じ続けたロバート・ダウニー・Jr.。

画像: マーベルMCUシリーズで莫大な報酬を稼いだロバート・ダウニー・Jr.

引退して以降も、何度も復帰待望論がファンの間で持ち上がるも、2020年に「もう完全に終わりだよ……僕としては、もうやり遂げたことだし、安心して手放せる」と話すなど、復帰はないと明言しているロバート。彼がMCUに復帰する可能性はなさそうだが、報酬の面で言えば、ロバートにとってこれほど美味しい作品はないかもしれない。というのも、MCUシリーズを通じてロバートが稼ぎ出した報酬が、あまりに莫大な金額だから。

ロバート・ダウニー・Jr.、マーベルMCU作品それぞれのギャラはいくら?

1作目の『アイアンマン』に主演した当時に提示されたギャラは50万ドル(6,900万円)だったものの、興行収入の一部を受け取る契約を結んでいたことで、最終的にロバートの懐には合計で200万ドル(約2億7,000万円)が入ることになった。そして、MCUはそこから世界的なシリーズへと成長を遂げていき、ロバートは出演を重ねるごとに報酬が大幅に増加することに。

画像: ロバート・ダウニー・Jr.、マーベルMCU作品それぞれのギャラはいくら?

2010年に公開されたシリーズ2作目『アイアンマン2』では、ロバートのギャラは1,000万ドル(約13億円)にまで増加し、興行収入の分配と合わせた報酬は1,200万ドル(約16億円)に。2012年に記念すべき『アベンジャーズ』公開されると、1,000万ドルのギャラに興行収入の分配を加えた5,000万ドル(約69億円)がロバートの報酬に。翌年2013年に公開された『アイアンマン3』では、同じく1,000万ドルと分配分の4,000万ドルを合わせた5,000万ドルを手にした。

2015年に公開された『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、正確な金額は明らかになっていないものの、この年に7,500万ドル(約103億円)を稼いで米Forbesが選ぶ「最も稼いだ俳優」に3年連続で選ばれたロバートは、収入のほとんどが同作からのものだったとされた。

そして、2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でロバートのギャラは5,000万ドルにまで跳ね上がり、同作では合計で6,400万ドル(約88億円)が支払われることに。たった10分しか出演しなかった2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』では、なんと1分につき100万ドルを稼ぎ出し、合計で1,500万ドル(約20億円)を手にしたとされている。

ロバートにとって最後のMCU作品となった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』とその続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、驚異の報酬を得ることに。前者で合計7,500万ドルを稼ぎ出したロバートは、後者ではギャラだけで7,500万ドルを手にして、興行収入の分配と合わせるとなんと1億3,000万ドル(約180億円)もの報酬を得たという。

ギャラや報酬の具体的な金額は公表されていないため、いずれも報道を基にした金額ではあるが、米CBRはロバートがアイアンマン役を通して稼いだ金額を396億ドル(約548億円)〜435億ドル(約602億円)と見積もっている。(フロントロウ編集部)

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