いきんでもいきんでも出てこない…苦しさの上に生まれたわが子

妊娠をしているときは「赤ちゃんを授かった」という幸せを感じるものですが、赤ちゃんが生まれてくるまでには「出産」という大変なイベントを乗り越えなければいけません。命がけの出産を経験したHYPかなこ(@hyp_kanako)さんの体験談は、妊娠中のママに出産の大変さを教えてくれるものではないでしょうか。初めての出産を控えているすべてのママに、参考にしていただきたい漫画ですのでどうぞごらんください。

やってきた出産のそのとき…しかしなかなか生まれない赤ちゃん

陣痛がやってきてLDRに入ったHYPかなこさん。力いっぱいいきむものの、赤ちゃんは出てくる気配がありません。

「早く生めるならなんでもいい」と思うほどの状況の中、子宮口を手で広げられますが、それでも赤ちゃんはおなかの中から出てきてくれません…。赤ちゃんに酸素を送ることも考えなければならないので、自分のつらさだけに集中できないのが出産の大変なところですね。

いきんでも、先生に押してもらっても生まれない…

いきんでも出てこない赤ちゃん。そこで先生がおなかを圧迫してサポートしたり、会陰切開をしたりしますが、それでも赤ちゃんは出てきてくれません。

痛みと苦しさの中でわが子が生まれた！

痛みと苦しさの中で必死だったHYPかなこさんは気づきませんでしたが、無事に赤ちゃんが生まれましたね。へその緒が赤ちゃんの首をまきついていたために、生まれてすぐは全身が白くなっていて、産声が聞こえないことを不安に感じていましたが、体を拭かれると無事に泣き出した赤ちゃんでした。

出産は女性にとって一世一代の大イベントですよね。つらさと痛みを乗り越えて生まれたわが子は、自分の身にも代えがたいほど大切なものとなるでしょう。

出産の壮絶さと奇跡を描いたHYPかなこさんの漫画は、これから出産を迎える方にもパートナーにも、参考になる点があるのではないでしょうか。

著者：シンクアフェーズ