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『チャングムの誓い』のヤン・ミギョンの「その後」と「現在」

  • 2022.11.26

ヤン・ミギョンといえば、イ・ヨンエが主人公チャングム役を演じた時代劇『宮廷女官チャングムの誓い』で、チャングムの師匠であるハン尚宮(サングン)役で出演していた女優だ。

『チャングム』の影響で日本でも知られるようになったヤン・ミギョンは、他にも『王と私』『太陽を抱く月』『私はチャン・ボリ』などの名作に出演している。

『王と私』は、朝鮮王朝第9代王・成宗(ソンジョン)の時代を舞台にした時代劇である。主演を務めたのはキム・チョソン役のオ・マンソクで、ヒロインのユン・ソファをク・ヘソンが演じていた。

さらに、コ・ジュウォンが演じていた成宗の子供時代をユ・スンホが演じていたことでも知られている。

そんな『王と私』で、ヤン・ミギョンは7代王・世祖(セジョ)の妻で、8代王・睿宗(イェジョン)の母親の貞熹(チョンヒ)王后に扮していた。

ヤン・ミギョン
存在感抜群の演技

その後も、キム・スヒョン主演『太陽を抱く月』でハン・ガイン扮するホ・ヨヌの母親を演じ、『私はチャン・ボリ』では主演のオ・ヨンソが演じたト・ボリの母親ソン・オクス役で出演。

ドラマの中では母親役を演じることの多いヤン・ミギョン。上記の作品の他にも『不滅の恋人』『復讐の花束をあなたに』といった話題作でも演技を披露している。

このように、多くのドラマでベテラン女優ならではの演技で視聴者に強い印象を残してきたヤン・ミギョンは、大学を卒業後に会長秘書を務め、設計事務所で働いていた経験がある。

そんな彼女は、現在は芸能活動をしながら大学で講師を務めているという。

もし、今後また女優としてドラマに出演するとしたら、次はどんなキャラクターを演じるのだろうか。

きっと、これまでと同様に存在感抜群の演技で見る人を楽しませてくれることだろう。ヤン・ミギョンの今後の情報に注目したい。

文=大地 康

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