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ぽっこり下腹を解消したいアラサーアラフォー世代に! 座ったままで簡単「ながらエクササイズ」

  • 2022.11.25

30代から40代になると、20代とは違う体の変化を感じ始める人も多いのではないでしょうか。姿勢を維持する筋力が低下し始めるため、全体的に丸みを帯びた印象になりやすいことも。特に下腹がぽっこり出てしまうのが気になり始めていませんか? そんなお悩みに、仕事や家事をしながらついでにできる、下腹集中ケアをご紹介します。

体型の変化が始まるお年頃

年齢を重ねるにつれて体重が落ちにくくなったり、食べ過ぎると体型に直結したり、増えた体重を戻しにくくなったり…。特にお腹まわりのお肉は気になりがちです。体全体は痩せている印象でもお腹だけがぽっこりしているなど、お腹痩せしたいと考えている人は多いでしょう。

姿勢を支える筋力が低下してるかも!

大人世代になると少しずつ姿勢を支える筋力が弱くなっていきます。仕事や家事・育児で自分に手をかけづらい年代ということも相まって、体のケアがついおざなりになっていることも。またデスクワークで座りっぱなしの姿勢が続いたり、子供を抱っこするために腰に負担をかけたりと、知らず内に体を酷使している可能性もあります。

姿勢を維持する筋力が低下すると、日々の生活の癖がダイレクトに体にあらわれ、猫背やお腹を突き出した姿勢になりがち。その結果、緩んだところにお肉が残りやすくなってしまいます。

その影響を受けやすいのが下腹まわりと言えます。下腹のお肉は動きにくく使いにくい部位です。骨盤の傾きや股関節まわりの筋力が影響しているので、今回のエクササイズでまとめて整えてしまいましょう。

座ったついでに“下腹ケア”エクササイズ

1.椅子に浅めに腰掛けます。
2.両手をお尻の後ろについて、胴体を斜め後ろに倒した姿勢をとります。
3.ヨガブロッックや、クッションなどがあれば膝の間に挟んでもOK。

4.肩甲骨と鎖骨を下方に下げます。
5.胸からみぞおち部分をそらさないように息を吐きます。みぞおちとお腹を張らないように意識して、リラックスしましょう。

6.息を吸います。
7.息を吐きながら、下腹と脚の付け根を意識しつつ両脚を持ち上げて、お腹に近づけます。
8.息を吸いながら脚を下ろします。
9.これを1セットとして、10回行いましょう。

しんどい人ほど効きやすい!

最初は5回でもキツいかもしれません。しんどいと感じる人ほど、普段の生活の中で姿勢が崩れている可能性大! 途中休憩を挟んでもOKなので、まずは10回続けてみましょう。

この下腹ケアは、終わった後に変化がわかりやすい動きです。エクササイズを終えた後立ち上がったとき、骨盤まわりがすっきりして立ちやすくなり、太ももまわりの感覚も変わってくるはず。

どこを使って動いたか、体のどこが温まったかなど、始める前と後の感覚を細かく観察しながら、ぜひ試してみてくださいね!

©Kiwis/gettyimages

文 / 上村由夏

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