なんか疲れて見えるのは「クマ＆くすみ」のせい！パッと明るい顔に生まれ変わる肌レシピ

アイメイクやリップは変えてもベースはずっと同じ……そんな人必見！ 今よりあか抜けるための秘訣は「肌」にあり。肌の悩みに合わせたアイテム選び&テクで、お疲れ顔から脱出、ハッピー感あふれる明るい肌を目指して！

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クマ、シミ、くすみが悩み「お疲れクマ子さん」の肌レシピ

コンシーラーの色だけでクマを隠そうとすると厚塗りになるので、ハイライトを混ぜて光もプラス。色と光 、どちらも味方につけて！

使ったアイテムはこちら！

A.くすみを飛ばすラベンダー下地。オーロラのようなツヤと輝きを放つ発光肌に。

B.暑苦しさがなく薄づきなのに、毛穴や色ムラをなめらかにカバー。

C.さまざまな肌悩みに合わせることのできる4色パレット。影をはらえるハイライトカラーが便利。

D.つくり込んだベースを邪魔しない、きめ細やかなパウダーチーク。内側からにじむような発色。

E.6色のパウダーが混ざり合いくすみや色ムラをカバー。内側から輝きがあふれるオーラ肌に。

A.ジルスチュアート イルミネイティング セラムプライマー 02 SPF20/PA++ 30ml ¥3,520/ジルスチュアート ビューティ B.バイユア セラムフィット フルカバー マットクッション #21 SP F26/PA++ ¥3,960 /Hamee C.コスメデコルテ トーンパーフェクティング パレット00 ¥4,950/コスメデコルテ D.エスティ ローダー ピュアカラー エンヴィ ブラッシュ S 220 ¥6,490/エスティ ローダー E.コスメデコルテ AQ オーラ リフレクター 03 ¥11,000/コスメデコルテ

BEFORE

「クマが気になってどうしても厚塗りになってしまうのが悩み。クマと全体的なくすみをカバーしつつ、透明感のある肌になりたい！」

1：ラベンダー系の下地を目の下三角ゾーンに

目の下の三角ゾーンにAを広げる。外に広げすぎると顔がのっぺり見えてしまうので、くすみが気になる部分だけに。まぶたにも塗っておいて。

2：手の甲でいったん量を調整

Bをパフに取り手の甲でいったん余分な液を落とす。このひと手間で厚塗りを防止。

3：厚塗りしたい三角ゾーンはボンボンのせ

一番しっかりカバーしたい三角ゾーンから塗っていく。ポンポンとたたき込むようにしっかりなじませ、外側に向けてフェードアウトさせていって。

4：薄づけしたいフェイスラインはなでるように

顔の周囲はすべらせるようにのばすと、厚塗り感のない薄づき肌に仕上がる。パフ表面を広く当てるように持ち替え、内から外に動かすのがコツ。

5：クマは光と影効果で飛ばす

平たい筆でCの左側2色を混ぜて、目頭からハの字を描くようにクマにのせる。ハイライトカラーを混ぜることで、色＋光の効果で影をカバー。

6：チークはコンシーラーと重ならない下の位置に三角形に

フェイスパウダーの前にDの赤み系チークを仕込む。コンシーラーと重なると色がにごるし厚塗り感が出てしまうので、小鼻の横くらいに逆三角に。

7：一番明るく見せたいところに厚くのせる

Eをブラシに取る。ジグザグと表面を削るように動かして、粉をしっかり含ませて。

下地と合わせたラベンダーのお粉でコーティング。ファンデと同様、目の下の三角ゾーンからのせ、フェイスラインはブラシではらうように。

8：首も忘れずにトーンアップ

ブラシに残った粉を首までサッとのばし、顔とトーンを合わせる。首のくすみをはらうことで顔色がさらに明るく見えて、お疲れ感もOFF。

AFTER

「イエベと診断されていたのでラベンダー下地は避けていたけど、むしろ肌感が上がった印象。コンシーラーにハイライトを混ぜるテクはすぐマネします」

教えてくれたのは

ヘア＆メイクアップアーティスト

長井かおりさん

難しいテクなしにその人の魅力を引き出す、似合わせヘアメイクの神様。最新の著書『今日はどのかわいさでいく? メイク大全』(日経BP)が好評発売中。

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掲載：美人百花2022年12月豪「肌レシピと前髪を変えれば何かいいことが起きる！」

撮影/小川健 ヘアメイク/長井かおり 取材・文/西野暁代 再構成/美人百花.com編集部