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「元彼の実家に行こう」合鍵を返してもらうための新たな作戦|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.25

束縛とモラハラ発言の激しい彼氏と交際していたキキさんを描いた、ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんのエッセイ漫画のご紹介です。元彼のバッキーから合鍵を返してもらっていないことを気づいたキキさん。なんとバッキーは勝手に何度か部屋に入っていたようです。今後のためにも合鍵を返してもらうために、同僚・四月一日くんが協力してくれました。第49話をごらんください。

束縛・モラハラの傾向が強すぎる彼氏・バッキーにさんざん振り回されたキキさん。なんとか別れることに成功したのですが、なんと合鍵を預けたままだったことに気づきます。思いもよらない行動をするバッキーに鍵を握られていると思うと安心して生活できません。

バッキーに合鍵を返してもらうために直接交渉することにしたキキさん。バイト先の同僚・四月一日くんが協力してくれることになり、バッキーが通りそうな通りのカフェで見張ることにしました。

四月一日くんも、バッキーのようなタイプの兄がいて、苦労がわかるのですね。

バッキーの実家にいくという大胆な計画は実現するのでしょうか。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:ume

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