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「雨の日が多い都道府県」ランキング!3位「富山県」2位「秋田県」を抑えた1位は?

  • 2023.1.18
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画像:Julia Sudnitskaya/Shutterstock.com

皆さんは雨の日はお好きですか?

天気が悪いと憂鬱になるという方も、雨の降る音が落ち着くという方もいらっしゃると思います。

日本の中でも地域によって気候が違いますが、雨がよく降る場所はどこなのでしょうか?

そこで今回は、2020年度の統計をもとに、1年のうち、降水日数が多かった都道府県をランキング形式でご紹介します!

第3位:富山県 186日

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画像:trusjom/Shutterstock.com

日本海に面している富山県。特に冬は日本海から吹いてくる湿った風の影響で、雨や雪が多く降ります。

雨が多い分湿度も高く、1年の平均湿度は78%で全国第1位です。

雨が多く、浴びる紫外線の量が少ないことや、湿度が高く、乾燥しづらいことから、肌がきれいな方が多いとも言われています。

第2位:秋田県 192日

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画像:Dpongvit/Shutterstock.com

秋田県は、特に1年の下半期に雨や雪が降ることが多い県です。

雨や雪の日が多いだけでなく、日照時間も1,535.7時間と日本一短く、曇りの日も多いことがわかります。

県内には「男鹿水族館GAO」や「秋田県立美術館」など、雨の日でも楽しめる施設もたくさんありますよ!

第1位:石川県 194日

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画像:Richie Chan/Shutterstock.com

雨の日が多い都道府県第1位は石川県でした!

石川県金沢市は、雷の日数が1991~2020年までの30年間の平均で45.1日と、こちらも全国トップ。

「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるくらい天気が崩れやすい県なんです。

しかし、雨の日の「兼六園」や「ひがし茶屋街」も、風情があってきれいかもしれませんよ。

番外編:雨の日が最も少ないのは?

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画像:Morgenplatz/Shutterstock.com

全国で雨の日が最も少ない都道府県は岡山県の85日でした!

「晴れの国」と言われることもあるほどの岡山県。降水量も日本で第44位の少なさです。

暖かい気候を活かし、桃やナスといった農作物が生産されています。

地域ごとの特色!

一言で「雨の日が多い県」と言っても、湿度や日照時間、雷など、各地の特徴があることがわかりましたね。

雨がよく降り、水の恵みを受けていることは、その都道府県の魅力になっているに違いありません。

ただし、これらの県に旅行に行くときは、傘を持って行くことをお忘れなく!

 

出典:総務省統計局『統計でみる都道府県のすがた2022』(2022年度)、気象庁ホームページ『雷の観測と統計』


※降水日は、1日の降水量が合計で0.1ミリメートル以上あった日とします。

※都道府県庁所在地のデータです。ただし、埼玉県は熊谷市、東京都は千代田区、滋賀県は彦根市における気象台の観測値です。

※2020年度のデータであり、現在は異なる可能性があります。