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「家が広い都道府県」ランキング!3位「山形県」2位「福井県」を抑えた1位は?

  • 2023.1.17
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画像:shigemi okano/Shutterstock.com

皆さんのお住まいはマンションなどの集合住宅ですか?それとも一戸建てですか?

将来は広い家に住みたいと夢見ている方もいらっしゃるかもしれません。

では、広い家に住んでいる方が多い都道府県はどこなのでしょうか。

2022年の統計から、一住宅当たり延べ床面積が大きい都道府県をランキング形式でご紹介します!

第3位:山形県 135.18m²(83.4畳)

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画像:Derek Yamashita/Shutterstock.com

山形県は持ち家率が全国第3位と高く、1世帯あたりに住む人数は2.61人で全国トップです。

お子さんが多かったり、2世代、3世代で暮らしていたりする方が多いため、家が広くなっていることがうかがえます。

また、山形県自体が、全国9位の広さを持つ県なので、比較的大きな家を建てやすいのかもしれません。

第2位:福井県 138.43m²(85.45畳)

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福井県では61.2%の家庭が共働きをしています。それぞれが働いたお金で、広々と暮らせる家を選んでいるのでしょうか。

また、福井県の人口密度は全国で31位と人が密集しているわけではないので、比較的広い土地を持ちやすいのかもしれません。

第1位:富山県 145.17 m²(89.61畳)

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画像:Hokuriku123/Shutterstock.com

富山県は家が広いだけでなく、持ち家率も全国第2位。広いマイホームを持っている方が多い県です。

金融資産額も第4位にランクインしており、家を建てるために貯金などをしている方も多いのでしょうか。

自然が多い県なので、子育てなどのために根を下ろして生活している方も多いのかもしれませんね!

第47位:東京都 65.90 m²(40.67畳)

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画像:yoshi0511/Shutterstock.com

最下位の東京都は、第1位の富山県の半分以下の広さでした。

東京都の家が狭いのは、やはり地価が高いことが要因のひとつでしょう。

令和3年時点での住宅地1m²あたりの平均地価は、富山県が約3.08万円なのに対し、東京都が約38.09万円と約12倍の差があります。

快適な毎日を過ごすための家選びを

最近ではサブスク型住居サービスも出てきており、さまざまな暮らし方が提案されています。

「大きな家だからすごい」「一軒家を建てたら立派」というような価値観は、少なくなってきているのではないでしょうか。

住居の選択肢が広がってきている今、新時代の家選びを楽しんでみてくださいね!


参考資料:令和4年度 住宅経済関連データ、令和3年都道府県地価調査(国土交通省)、日本の統計2022、2019年全国家計構造調査(総務省統計局)、令和2年国勢調査 就業状態等基本集計 福井県結果の概要(福井県)