わたしたちの生活に欠かせない木。日本は国土面積3,780万haの約3分の2にあたる2,508万ha(ヘクタール)を森林が占める、世界有数の森林国です。
しかし、世界には日本よりも大きな森林を有する国がたくさんあります。今回は、2022年のデータから、森林の面積が広い国をランキング形式でご紹介します!
第5位:中国 約2億1,998万ha
第5位の中国の森林面積は約2億1,998万haで、中国の国土面積の約22%を占めます。
中国の森林と言えば、日本の動物園でも人気を博すジャイアントパンダを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。中国国内には複数の保護区が存在し、2006年には「四川ジャイアントパンダ保護区群」が世界自然遺産に登録されています。
第4位:アメリカ合衆国 約3億980ha
第4位のアメリカ合衆国の森林面積は約3億980万haで、アメリカ合衆国の国土面積の約34%を占めます。
国の各地に森林があり、幅広い種類の植物が生育しています。また、アメリカバイソンやアメリカクロクマのように「アメリカ」を冠する動物も暮らしています。
第3位:カナダ 約3億4,693ha
第3位のカナダの森林面積は約3億4,693万haで、カナダの国土面積の約38%を占めます。
カナダの森林はほとんどが国に管理されており、「保続生産体制」により許容年間伐採量も決まっています。
第2位:ブラジル 約4億9662ha
第2位のブラジルの森林面積は約4億9662万haで、ブラジルの国土面積の約59%を占めます。
ブラジルの森林の多くを占めるのがアマゾン。世界で2番目に長い河川であるアマゾン川も有名ですね。
光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を放出している量が多いため、「地球の肺」とも呼ばれています。一方で、伐採等による森林破壊が急激に加速していることが問題になっています。
第1位:ロシア 約8億1,531万ha
世界一の広さを誇るロシアが、森林の広さにおいても圧倒的なトップでした。森林面積は約8億1,531万haで、ロシアの国土面積の約50%を占めます。
タイガと呼ばれる針葉樹林が広がるシベリアから、広葉樹も生育する南部まで、広大な土地にはさまざまな植物があります。
広い森林には、絶滅危惧種の植物や、日本ではほとんど見られなくなってしまった動物も生息しています。
国ごとに違う豊かな特徴!
陸地の約3分の1が森林に覆われている地球。生息している植物や動物もその土地その土地で異なり、地球の豊かさを感じられたのではないでしょうか。
人間も自然の一部として、さまざまな動植物といつまでも共生していきたいですね。
参考文献:総務省統計局「世界の統計2022」、林野庁HP「我が国の森林の特徴」