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「公衆浴場が多い都道府県」ランキング!3位「大分県」2位「鹿児島県」を抑えた1位は?

  • 2023.1.2
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最近はサウナで「ととのう」のが流行りですが、広い湯船で足を伸ばしてリラックスするのもとても気持ちいいですよね。

古くから温泉を愛してきた日本人ですが、その中でも特にお風呂が好きなのは何県民なのでしょうか。

今回は2019年の統計から、人口10万人あたりの公衆浴場数を、ランキング形式でご紹介していきます!

第5位:京都府 6.3カ所

画像:f11photo/Shutterstock.com
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第5位は京都府。人口10万人あたり6.3カ所です。

京都に「お風呂」や「温泉」のイメージを持っている方は少ないかもしれませんが、京都市は、温泉施設と連携して「京都市温泉観光活性化協議会」を設立するほど、温泉に力を入れている街なんです。

古都の美しい街並みを眺めながら入浴すれば、心も体も癒やされること間違いなしですね。

第4位:富山県 7.9カ所

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画像:KAZU_49M/Shutterstock.com

第4位は富山県。人口10万人あたり7.9カ所です。

富山県といえば黒部ダムが有名ですが、黒部川上流の黒薙温泉からお湯を引いた「宇奈月温泉」には、足湯が多く点在しています。

黒部市だけでなく、氷見市、立山市など、県内各地に温泉地があり、それぞれ違うお湯が楽しめます。

第3位:大分県 13.4カ所

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画像:cdrw/Shutterstock.com

第3位は大分県。人口10万人あたり13.4カ所で、第4位の富山県からグッと増えています。

別府や由布院といった全国的にも有名な温泉地を有する大分県は、「おんせん県おおいた」というキャッチフレーズを活用し、県の魅力を発信しています。

また、大分県には源泉が5,102カ所もあり、これは日本の源泉数の約5分の1にあたります。まさに「おんせん県」と言えますね!

第2位:鹿児島県 16.9カ所

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画像:Kwmn/Shutterstock.com

第2位は鹿児島県。人口10万人あたり16.9カ所です。

鹿児島県には活火山が多くあり、温泉ができやすい環境です。

天然温泉を引いている銭湯や足湯などもいろいろなところにあるため、気軽に温泉を楽しむことができます。「桜島溶岩なぎさ公園」には、日本最大級の全長約100mの足湯があるそうですよ!

第1位:青森県 23.0カ所

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画像:MoominHippo/Shutterstock.com

第1位は青森県。人口10万人あたり23.0カ所で圧倒的なトップです。

青森市の1世帯あたりの温泉・銭湯入浴料年間平均支出額は3,439円。車にお風呂セットを常備している県民も多いそうで、出かけているときでもお風呂に入る準備は万端!

青森県の冬は厳しいですから、大きなお風呂でじっくり温まる方が多いのでしょうか。

東北から九州までランクイン

寒い地域に固まるわけではなく、全国的にまんべんなくランクインしているのが興味深かったですね!

地方によって気候や自然環境は異なるものの、お風呂が好きという国民性は共通なのかもしれませんね。

次のお休みには温泉に入りに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

参考資料:2019年e-Stat 地域ランキング(都道府県データ)、総務省統計局「2021年家計調査」、環境省「令和2年度温泉利用状況」、気象庁「活火山とは」