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意外と読めないかもしれません。【難読漢字】「二十重」はなんと読む?読めたらスゴい。

  • 2023.7.27
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今回ご紹介する難読漢字は「二十重」です。

「ふたえじゃないの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、もう一度よく見てください!「二重」ではなく「二十重」ですよ。

この機会になんと読むのか、当ててみてください!

「二十重」の読み方!

簡単に「にじゅうじゅう」「にじゅうかさね」などと読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解です。

ただ、ここまでで手がかりが出ていないわけではありません。実は「ふたえ」はかなり惜しいんです。「二十重」の読み方は「ふたえ」と1文字しか違いませんよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「はたえ」でした!

「二十重」について

ここまでで読み方は分かりましたが、意味はまだ見当がついていない方も多いかと思います。字面から予測することは難しいかもしれませんね。

それでは、気になる「二十重」の意味を、辞書で確認してみましょう。

はた‐え ‥へ【二十重】〘名〙 (「はた」は数多い意) 物がいくえにもかさなること。「十重(とえ)二十重」の形で用いられることが多い。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

引用にある「十重二十重(とえはたえ)」とは「幾重にも重なること。幾重にも取り囲む様子」を表します(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)。この形で用いられることが多いそうなので、併せて覚えておいてくださいね!

ちなみに「二十」を「はた」と読むのは「二十重」に限った話ではありません。たとえば「二十歳(はたち)」という言葉でも、そう読むことができるんですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「二十重」は「はたえ」と読みます。

今後も意外な難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!