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「乱吹く」はなんと読む?“知ってる漢字”なのに難読…、正解は?

  • 2023.5.11
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今回ご紹介する難読漢字は「乱吹く」です。

「乱」「吹」はどちらも簡単な漢字で、読み方はよくご存知かと思います。

しかし、これらを組み合わせると意外と読めなくなってしまうんです。この機会に、ぜひお考えください!

「乱吹く」の読み方!

簡単に「みだれふく」「らんぶく」などと読みたくなるかもしれませんが、残念ながらどちらも不正解です。ただ、そもそも初見だという方にとっては、これ以上考えが浮かばないかもしれませんね。

それでは、ここでヒント!

実はこの言葉は、1年の中でも「冬」によく使われるんです。例えば職場からの帰り道で「雪が強く乱吹き始めた」、なんてこともあるかもしれませんよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「ふぶく」でした!

「乱吹く」について

「ふぶくってこう書くっけ?」と、疑問に思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな方は「吹雪く」という表記で目にしてきたのではないでしょうか。実はどちらも同じ意味の「ふぶく」という言葉なんですよ。

さて、「吹雪(ふぶき)」といえば「雪が激しい風に吹かれて乱れ飛びながら降ること」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)を表します。こちらはみなさんもご存知かと思いますが、実は雪が降っていない状態でも起こる場合もあるんです。

雪があまり降らない地域にお住まいの場合には「えっ、そんなことがあるの?」と思われるかもしれませんね。雪が積もっている時に激しい風が吹くと、そちらが舞い上がります。こちらも「吹雪」または「地吹雪(じふぶき)」と言うそうなんですよ(出典:『デジタル大辞泉』小学館)。

まとめ

いかがでしたか?

「乱吹く」は「ふぶく」と読みます。

この機会にぜひ覚えてくださいね!