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初見で読めたらスゴい……。「臂」はなんと読む?《難読漢字クイズ》

  • 2023.3.21
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今回ご紹介する難読漢字は「臂」です。

「壁」に似ているようにも見えますが、こちらは体の部位を表す言葉となっております。読み仮名は2文字でお考えください!

「臂」の読み方!

2文字の読み方は2つあります。ただ、2文字の体の部位は「はい」や「ひざ」「しり」など数多くあるため、なかなか候補を絞りきれないかもしれません。

そこで、早速ヒントをお伝えします!

1つは日常生活で1番使うと言っていいかもしれません。文字を書いたり、物を持ち運んだりと、さまざまな作業をこなすことができますよ。

もう1つは、てこの原理で言うところの「支点(してん)」を担う部位となっております。みなさんの中には、過去に「授業を〇〇をついて受けるな!」と、怒られてしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。

それでは、正解を発表します。

正解は「うで」「ひじ」でした!

「臂」について

「うで」は「腕」と、また「ひじ」は「肘」と表記されることが多いため、なかなか初見で気づくことは難しかったかもしれませんね。

ちなみに、2文字以外の読み方には「ひ」「ただむき」があります。こちらも併せて覚えておいてくださいね!

さて、実は「ひじ」は上記の他に「肱」と表記することもできます。ただ、合計3つもあるとなると、どれを使っていいか分からなくなってしまうかも…。

そんな時には、指定したい範囲を元に決めてみるといいかもしれません。『日本大百科全書(ニッポニカ)』(小学館)によると「臂は肩から手首まで、肱は臂の下半部、肘は臂が突出する部分をさすという」とのことです。今後の参考にしてみてくださいね!