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「ふるさと納税」は今年12月までにはじめるといいワケ

  • 2022.11.25
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■ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税は、自分の好きな任意の自治体に寄付をすると、寄付額に応じて所得税や翌年の住民税が控除されますまた、寄付をした自治体から特産品などを受け取れることがあります。

ふるさと納税の寄付額に上限はありません。ただし控除される金額には上限があり、上限を超える寄付をすると控除は受けられなくなります。そのため、ふるさと納税は控除上限額の範囲内で活用すると、メリットがより大きくなります。なお控除上限額は、個人の年収(所得)や家族構成によって異なります。

■ふるさと納税はお早めに!

ふるさと納税は1月1日から12月31日の間に寄付をした分が、当年の所得税、及び翌年の住民税控除の対象です。極端にいえば、12月31日に控除上限額いっぱいまで駆け込み寄付をしても問題はありません。

しかし、できれば以下の理由から、ふるさと納税は12月までに寄付しておくことをおすすめします。

●受領日をまたいでしまった

クレジットカードや現金書留、コンビニ支払いなどで寄付をする場合、不測の事態によって自治体が年をまたいで寄付金を受け取ってしまうことがあります。この場合、翌年の所得税と、翌々年の住民税の控除に回ってしまう可能性があります。

●人気商品がなくなっていた

12月は駆け込み寄付が増えるので、人気商品はすでに品切れになっている可能性があります。

●結局控除額上限を使い切れない可能性が高くなる

年末で出費が増え、控除額上限までの寄付をするほどの金銭的余裕がなくなってしまうかもしれません。

■ふるさと納税も計画的に

ふるさと納税を効率的に使いたい人は、自分の控除上限額を確認して、毎月1万円、2万円のように計画的に寄付をしていくことをおすすめします。ふるさと納税のポータルサイトなどで、年収別・家族構成別に控除上限額の目安が公開されているので確認しておきましょう。

文・fuelle編集部

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