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男性バンドの曲を聴いていると「男の曲聴くわけ?」|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24
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デートの待ち合わせ場所に到着したキキさん。15分前についたものの、バッキーはすでに待っていました。聴いていた音楽について尋ねられたキキさんは、うれしそうに男性バンドの話をしますが…。ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんによる作品『束縛×モラハラ彼氏』第2話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で、バッキーと出会い付き合うことになったキキさん。気になっていた人と結ばれ浮き足立つキキさんでしたが、付き合う前と言動が変わっていく彼は、モラハラの片鱗をのぞかせます。

男性バンドの話をした途端、不機嫌になってしまったバッキー。「男の曲」というだけで咎められたことに、キキさんも戸惑いを隠せません。果たして、なぜ男性の曲を聴いてはいけないのでしょうか?

これは恋人を大切にしているというより「過度な束縛」な気もします。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:NAKAMA

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