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デート後も1人時間を許さない彼。安息の日々はどこに…|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24
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バッキーの度を越す束縛の数々に、デート後くらい自由にさせてほしいキキさん。バッキーからの連絡を無視して、1人の時間を楽しみますが、彼からの連絡は鳴り止まず…。小さな嘘が見破られた真相に戦慄が走ります。ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんによる作品『束縛×モラハラ彼氏』第18話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で出会ったバッキーと付き合うキキさん。付き合う前とは言動が変わっていき、次々とキキさんを束縛する行動をとるバッキーは、嫉妬深いモラハラ男だったのです。

些細な自由時間すら許さないバッキーの束縛。距離感を保ちつつうまく付き合っていこうとするキキさんの努力も、バッキーには通用しないようです。まるでストーカーのようなバッキーの行動は、ただただ恐怖でしかないですね。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:NAKAMA

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