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「いずれ俺と結婚する」彼の勝手な将来設計に無気力化|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24

夜遅くまで大学の課題をしていて、バッキーに連絡をしていなかったキキさん。した覚えのない約束を破ったと責められてしまいます。キキさんを見下す発言を連発するバッキーにムッとしますが、続けて話す彼の信じられない言葉に…。ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんによる作品『束縛×モラハラ彼氏』第20話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で出会ったバッキーと付き合うキキさん。付き合う前とは言動が変わっていき、次々とキキさんを束縛する行動をとるバッキーは、嫉妬深いモラハラ男だったのです。

散々見くだされ向上心を削ぎ取られた直後のプロポーズの言葉に、うれしくなる人はいないのではないでしょうか…。自分の気持ちを全て無視したバッキーの将来設計に、キキさんは精神を消耗してしまったようです。次回に続きます。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:NAKAMA

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