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友人の一言に胸を突かれる「彼氏の事ちゃんと好きなの?」|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24

年明け、大学でぐったりした様子のキキさん。クリスマスの日、泣いていたはずのバッキーは論点をすり替え、理不尽にキキさんを責め立てたようでした。そんな疲れ果てたキキさんの話を聞いた友人の一言にハッとさせられます。ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんによる作品『束縛×モラハラ彼氏』第27話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で出会ったバッキーと付き合うキキさん。付き合う前とは言動が変わっていき、次々とキキさんを束縛する行動をとるバッキーは、嫉妬深いモラハラ男だったのです。

友人の問いにハッとした様子のキキさん。今までどれだけ理不尽なことをされても、別れるという選択肢が浮かんでいなかったようでしたが、キキさんの出した答えが気になるところです。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:NAKAMA

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