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初めて聞く不審者の情報。振られたのに疑ってしまうのは…|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24
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郵便受けに避妊具を入れられ、憂鬱な気持ちで過ごすキキさん。バイトの休憩中、ひょんなことから不審者の情報を聞くことになります。記憶を辿ると心当たりがあるような気がしたキキさんが疑う人物は…。『束縛×モラハラ彼氏』第37話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で出会ったバッキーと付き合っていたキキさん。数々のモラハラな言動を繰り返すバッキーに愛想をつかし、ようやく本心に気づいたキキさんは別れを決意しますが、彼との決別は一筋縄ではいきません。

キキさんの身の回りで起こる、得体の知れないできごとの数々。バッキーから別れを告げられたはずなのに、どうしても彼への疑念が拭えません。キキさんへの嫌がらせをしたり、バイト先で目撃されたりしていた人物の正体とは…。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:NAKAMA

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