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誰もいないはずの部屋から物音が…「誰か…いる…?」|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24
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急な来客により、残って仕事をすることになったキキさん。宅配の配達があることを知ったバイト仲間の四月一日くんの申し出を受け、荷物の受け取りをお願いすることにしました。部屋の鍵を預かった四月一日くんは、キキさんの部屋へ向かいますが…。『束縛×モラハラ彼氏』第38話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で出会ったバッキーと付き合っていたキキさん。数々のモラハラな言動を繰り返すバッキーに愛想をつかし、ようやく本心に気づいたキキさんは別れを決意しますが、彼との決別は一筋縄ではいきません。

部屋の住人であるキキさんはいないはずなのに、キキさんの部屋から人の気配を感じた四月一日くん。思わず冷や汗が頬を伝いますが、部屋からの物音の正体とはいったい…。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:NAKAMA

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