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住人不在の部屋から人の気配。息を潜めて入った部屋には…|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24

キキさん宛ての宅配を代理で受け取ることになった四月一日くんでしたが、住人不在の部屋からは人の気配が…。恐る恐るドアノブに手を伸ばすと、かかっているはずの鍵が開いていました。息を殺して部屋の中へ足を進めると人影が…。『束縛×モラハラ彼氏』第39話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で出会ったバッキーと付き合っていたキキさん。数々のモラハラな言動を繰り返すバッキーに愛想をつかし、ようやく本心に気づいたキキさんは別れを決意しますが、彼との決別は一筋縄ではいきません。

恐る恐る部屋に入った四月一日くんが目にしたのは、真っ暗な部屋で、外を覗くように窓際に立つ男の姿でした。はたして男の正体は…。

また、もしも同じような状況に遭遇した場合には、警察などに通報するようにしましょう。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:NAKAMA

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